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動作モード、スタンバイモードのどちらにおいても消費電力を最小に抑えるために、UltimateLowPowerでは、最適なVDDとVTHを算出し、制御を行うモニター回路を採用しています。(図1)
動作モードにおいては、遅延回路及びISW/ILEAK(=スイッチング電流/リーク電流)の比をモニターすることによりVDD(電源電圧)とVTH(しきい値電圧)を電力最小となるように最適化します。VDDとVTHを排他的に制御(同時には動かさない)という点が業界初となる特色であり、必要とされる動作スピードを維持しつつ、極めて安定に電力が最小となる状態に移行します。
スタンバイモードにおいては、ISUBTHとGIDLを比較し、両者がイコールとなるようにVTHを制御することでスタンバイリークを最小な状態にします。テストチップで評価した結果、理想的に実現される最小リーク値に対し20%以下の精度でリーク低減を実現できることを確認済みです。
NECエレクトロニクスのVDD/VTH制御による電力最小化回路技術は、デバイス技術との組み合わせにより動作時/スタンバイ時双方に対してより一層の電力低減効果を発揮します。