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1. 概要


1.1包装形態と注意事項

1.1.1包装形態
当社製品の一般的な包装仕様を次に示します。
なお、マガジン、チューブ、スティックのように呼ばれる容器を、ここではすべて「マガジン」と表記します。

マガジン トレイ テープ
個装
容器
個装箱

1.1.2取り扱い上の注意事項

(a) 個装箱は、ていねいに取り扱ってください。
輸送中に極度の振動や衝撃を与えますと、デバイス端子が変型したり、本体が破損したりする恐れがありますので注意してください。また、高温多湿の場所で保管することは避けてください。

(b) 透明プラスチック・マガジンは、表面に帯電防止剤を塗布してありますので、以下の点に注意してください。
<1> 水洗いをすると帯電防止剤が溶解し、帯電防止効果がなくなる可能性があります。
<2> 表面を何回も摩擦すると帯電防止効果が低下するので、マガジンへのデバイスの出し入れはなるべく最小限にとどめてください。
なお、通常の保管状態では次の図に示すとおり、表面抵抗率の経時変化は認められず、当社規格値1.0×1012MAX.(Ω/□)を満足しております。

マガジン表面抵抗率の経時変化

(c) 保管について
保管環境が極端に悪い場合、はんだ付け性の低下や外観不良、特性劣化を生じる恐れがありますので注意してください。
保管場所については、以下の条件を推奨いたします。

<1> 温度:5~30℃
<2> 湿度:70%(RH)以下
<3> 雰囲気:亜硫酸ガスなどの有害ガスがなく、ほこりが少ないこと。
<4> その他:包装容器が変形するような振動、衝撃などが加わらないこと。また、積み重ねによる荷重にも注意してください。


(d) エンボステープのカバーテープの剥離強度
NECエレクトロニクスのエンボステープのカバーテープの剥離強度は、通常の保管環境では、0.1~1.3Nとなっております。したがって、NECエレクトロニクスのエンボステープを実装機にかける場合には、剥離強度を考慮して使用してください。

カバーテープの剥離強度試験例
図:試験方法 図:剥離強度と保管期間のグラフ

(e) 包装材の耐熱性について

(i) トレイ
トレイには、非耐熱性と耐熱性の2種類あります。ベーキング処理を施す場合には、耐熱トレイをご使用ください。耐熱トレイには「耐熱」、「HEAT PROOF」、「xxx℃MAX.」などの表示がしてあります。ただし、耐熱トレイの許容温度は、135℃MAXです
(ii) マガジン、エンボステープ/リール
プラスチック製マガジンおよびエンボステープ/リールは、耐熱仕様ではありません。したがって、ベーキング処理を施す場合は、耐熱性容器に移し替えて実施願います。
*注意:ベーキング処理を施す場合には、端子曲がりを生じさせないように十分注意してください。

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