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第5章 実装信頼性


5.3 プリント配線板の材質の影響

   

材質が異なるプリント配線板に同一パッケージを実装し、温度サイクル試験を行った結果を以下に示します。以下の条件範囲では,プリント配線板の材質はFR4がCEM3に比べ温度サイクル寿命が長くなる結果になりました。プリント配線板の熱収縮の違いがパッケージの熱伸縮に追従しにくくなり、はんだ接合部にかかる応力が大きくなるためと考えられます。

 

プリント配線板の材質の影響
■ 試験温度
 ・-40~125℃/各10分MIN.
■ パッケージ
 ・□12/100p/0.5mmピッチ/LQFP
 ・Sn-Biめっき
■ 実装基板
 ・サイズ:124×130×t1.6mm
 ・材質:FR-4/4層基板とCEM3/2層基板
 ・パッドサイズ0.25mmx1.7mm
 ・パッド表面処理:プリフラックス
■ メタルマスク
 ・厚さ150um、開口径0.25mmx1.7mm
■ はんだペースト
 ・Sn-3Ag-0.5Cu
■ 実装温度(パッケージ表面)
 ・ピーク250℃ (リフロー1回)
■ 実装形態
 ・片面実装
■ 判定基準
 ・導通抵抗が初期値に対し、20%以上変動した時を不良

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