ページの先頭です
本文へジャンプする

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、 情報は問題なくご利用いただけます。


第4章 実装上の留意点


4.4 LGAの接合プロセス

4.4.2 不具合事例

不具合事例1 実装ボイド

LGAはBGAに比べ実装後のボイドが発生しやすい傾向にあります。はんだボールがないため、印刷はんだがパッケージ側ランドに直接接することによりエアーやガスが逃げにくいと考えられます。対策として、ボイド低減用はんだペーストの使用、及びデバイス搭載位置をXY方向に端子ピッチの約30%ずらしました。その結果、両者を併用することで実装ボイド面積比約4.9%を約0.6%に低減することができました。

実装条件
評価条件
・パッケージ:7x7mm48pinFPLGA/0.8mmピッチ、
Cuパッド径Φ0.45mm、SR開口径Φ0.55mm
・基板パッド構造・サイズ:NSMD構造、Cuパッド径Φ0.45mm、SR開口径Φ0.55mm
・印刷はんだペースト:Sn-3Ag-0.5Cu
・印刷マスク:厚さ150um、開口径Φ0.45mm
・実装温度:240℃ピーク
対策前
・通常ペースト+シフト搭載なし
 ボイド面積比率(%)=ボイドトータル面積÷はんだトータル面積×100
ボイド面積比率
= 4.9%
図4-29 X線外観(対策前)

対策後
・通常ペースト+シフト搭載あり
 ボイド面積比率(%)=ボイドトータル面積÷はんだトータル面積×100
ボイド面積比率
= 1.4%
図4-30 X線外観(対策後1)

・ボイド低減ペースト+シフト搭載あり
ボイド面積比率
= 0.6%
図4-31 X線外観(対策後2)

4.4.1 「実装事例 FPLGA」へ4.4.2 「不具合事例2 はんだ未接合」へ