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第2章 プリント配線板の設計


2.3 THD

2.3.3 DIPの端子穴径計算
   
端子厚方向を考慮したプリント基板穴の半径は、

プリント基板穴の半径(数式)(3.20KB)

したがって、プリント配線板の穴径は、Φ= 2xr=2x0.46=0.92mmとなります。
この関係を、図2-18に示します。

端子位置位置ズレとプリント基板穴径の関係図(13.4KB)

図2-18 端子厚さを考慮した端子位置位置ズレとプリント基板穴径の関係

したがって、プリント配線板の穴径が0.92mmMIN.であれば、問題なく端子挿入が可能になります。
一般的に、プラスチックDIPパッケージの端子先端部はテーパ状になっています
(テーパ比:0.2/0.5)ので、プリント配線板の穴径はΦ0.92mmより小さい、Φ0.8mmMIN.が使用されています。
穴径が大きすぎる場合は、はんだフロー実装などに際して、はんだ付けが不完全になるおそれがあります。実際のマウントパッド設計に当たっては、期待する端子接続強度、パッケージ/プリント配線板の精度、搭載装置の機器精度およびはんだ付け装置の性能など、総合的なはんだ付け条件の検討が必要となります。
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