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第1章 はんだ実装概論


1.3 リワーク

   
(1)パッケージの取り外し

 

BGAやCSPは,はんだ接続部がパッケージ下面にあるので,専用の設備と冶工具を使ってパッケージ全体を覆って加熱し,はんだを溶かします。
その時の温度条件は,パッケージ面内の温度バラつきをなくし,未溶融部分をなくす必要があります。
図1-3-3に温度測定時のセンサー取り付け例を示します。

図 1-3-3 温度測定時のセンサ取り付け例の図(14KB)
図 1-3-3 温度測定時のセンサ取り付け例

BGAを取り外し,剣山状にはんだが残った例を図1-3-4に示します。また,温度が低い場合はパッド剥がれが発生しますので注意が必要です。

プリント配線板が大きい場合は,以下のような工夫も必要となります。

図 1-3-4 BGAを取り外した跡の図(15KB)
図 1-3-4 BGAを取り外した跡
(プリント配線板側)
  • 加熱によるプリント配線板のたわみをなくすことが重要なので,プリント配線板の下面に反り防止治工具を設ける
  • 作業効率を上げるため,下部ヒータを設けてプリント配線板全体を加熱する
1.3 「リワーク」へ1.3(2)「はんだの除去(パッド・クリーニング)」へ