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第1章 はんだ実装概論


1.3 リワーク

   
(2)はんだの除去(パッド・クリーニング)

  パッドの上に残ったはんだは,フラックスを塗布したのち,はんだ吸い取り器,はんだごて, ソルダーウイックなどを用いて丁寧に取り除きます。
それぞれの方法でクリーニングした状態を図1-3-5に示します。
図 1-3-5(a)吸い取り器の図(10KB)
(a)吸い取り器
図 1-3-5(B)はんだごての図(14KB)
(b)はんだごて
図 1-3-5(c)ソルダーウイックの図(11KB)
(c)ソルダーウイック
図 1-3-5 クリーニング後のパッド状態

はんだの除去作業は慎重に行う必要があります。
はんだの取り残しや突起があると,はんだペースト印刷時にメタルマスクが基板に密着せずはんだペーストの供給不良を起こします。
また,近接するスルーホールまでソルダーレジストが剥がれてしまうと, パッドに印刷したはんだペーストはリフロー時にスルーホールへ吸い取られ接続不良を起こすことがあります。
図1-3-6にその不具合例を示します。

図 1-3-6(a)取り残しの図(10KB)
(a)取り残し
図 1-3-6(b)突起の図(10KB)
(b)突起
図 1-3-6(c)ソルダーレジスト剥がれの図(8K)
(c)ソルダーレジスト剥がれ
図 1-3-6 クリーニング作業での不具合例
1.3.6(1)「パッケージの取り外し」へ1.3.6(3)「はんだペーストの供給」へ