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第1章 はんだ実装概論


1.1 はんだ付け方式

1.1.2 各はんだ付け方式の特徴
   

(6)ベーパーフェーズソルダリング加熱法(VPS)

特殊な不活性液をヒータで加熱、沸騰させ、その飽和蒸気中に部品を搬入したとき、放出される気化潜熱ではんだ付けする方法です。


VPSの特徴を以下に示します。

1.利点

熱ストレスが小さい。

部品の形状に関係なく全体が均一に加熱される。

気化潜熱を利用しているため、精密な温度制御が可能である。

熱伝導効率が非常に高く、加熱温度を低く、また時間が短くできる。

不活性雰囲気中ではんだ付けを行うため、はんだ付け部分の酸化や汚れが少ない。

2.欠点

ランニング・コストが高い。

図1-1-6 ベーパーフェーズソルダリング加熱法の図(5.3KB)

1-1-6 ベーパーフェーズソルダリング加熱法

1.1.2(5) 「熱風・赤外線併用加熱法」へ1.1.2(7) 「フローはんだ付け法」へ