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RFリモコン規格「ZigBee RF4CE」に対応した16ビットマイコンの発売について

世界トップレベルの省電力RF無線通信を実現したオールフラッシュマイコン


2009年11月5日
NECエレクトロニクス株式会社

NECエレクトロニクスの「ZigBee RF4CE」向け16ビットマイコン「µPD78F8058」

NECエレクトロニクスはこのたび、家電用RFリモコンの国際規格である「ZigBee® RF4CE」に対応しRF送受信時の消費電力が世界最小レベルの16ビットマイコン3品種を製品化し、本日からサンプル出荷を開始いたします。
新製品は、56ピン、8mm角のQFNパッケージに省電力16ビットマイコン78K0R-Lと省電力RF送受信回路を搭載したもので、フラッシュメモリ容量が64キロ(K)バイトの「µPD78F8056」、96Kバイトの「µPD78F8057」、および128Kバイトの「µPD78F8058」の3品種です。
新製品のサンプル価格は、128キロバイトのフラッシュメモリ、8キロバイトのRAMを搭載した「µPD78F8058」の場合500円/個です。2010年上期より量産を開始し、2011年には3品種合計で月産120万個の量産を見込んでいます。
なお、NECエレクトロニクス、およびパートナーより、RF4CEソフトウエア開発キット、RF4CEライブラリ、マイコンソフト開発環境、評価ボードの提供も本日から開始します。

テレビ、セットトップボックス、BDプレーヤー等の家庭用AV機器の多機能化が進んだ昨今、従来の赤外線リモコンに代わり、RFリモコンの採用検討が各社で進められております。これは、RFリモコンが、TVなどのAV機器とリモコンとの間の通信に指向性の無い電波を利用している、双方向通信が可能なため機器からの応答や情報をリモコン側が利用できる、暗号技術に基づいたセキュリティー機能を搭載しているのでユーザの認証や情報の秘匿ができる等の新たなメリットを生かした新しい利用方法をユーザーに提案できるためです。
NECエレクトロニクスは、2004年よりZigBee通信対応のソリューションを提供してきましたが、RFリモコン規格「ZigBee RF4CE」がリリースされ、RFリモコンに対するニーズの高まってきていることに対応し、16ビットマイコンとRF無線通信回路を1パッケージ化して低消費電力を実現した新製品を開発いたしました。

新製品の主な特長は次の通りです


  • (1)世界トップクラスの低消費電力
    超低消費電力16ビットマイコン78K0R-Lと超省電力RF回路の組み合わせにより、受信時18mA、送信時19mAという世界トップクラスの省電力を実現。
    また、従来外付けだったRF回路を内蔵することにより、部品点数や実装面積を削減。
  • (2)1.8ボルトでフラッシュメモリの書き換え・消去が可能
    専用の昇圧回路を組み込むことで、フラッシュメモリのプログラム書き換えに必要な電圧を1.8ボルトへ低減。これにより、乾電池2本の電力を有効活用することができるため、システムの長時間動作に貢献。
  • (3)充実した開発環境の提供
    RF4CEソフトウエア開発キット、RF4CEスタック・ライブラリ、マイコン開発環境および電波法技術基準適合証明取得済みの評価ボードを用意。これにより、セットメーカーは短期間で容易にシステム開発が可能。

当社は、新製品がRFリモコンをはじめとしたデジタルAV機器や家電のRF無線通信に最適なものと位置づけ積極的な販売活動を展開するとともに、さらなる製品拡充をめざし、開発を推進してまいります。
なお、当社は本年11月18~21日にパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2009」にて、新製品を展示いたします。

新製品の主な仕様は別紙をご参照ください。


以 上

本リリース中の製品名等は全てそれぞれの所有者に属する商標または登録商標です。
新製品は、Silicon Storage Technology, Inc.からライセンスを受けたSuperFlash(R)技術を使用しています。SuperFlash(R)は、米国Silicon Storage Technology, Inc.の米国、日本などの国における登録商標です。
ZigBeeとは、ZigBee Allianceが2004年に仕様を確定したIEEE802.15.4を物理層とする簡易、低消費電力、低コストを特長とする低転送レートの近距離通信方式。
ZigBee Allianceとは、世界の300社以上が参加してZigBee無線技術を開発、標準化している米国カリフォルニア州にある非営利団体。詳しい情報は以下のWEBサイトを参照。www.zigbee.org
RF4CEとはIEEE 802.15.4のMAC/物理層技術に基づき、国際的に無線局免許が不要な2.4GHz帯の電波を利用した、省電力で応答の早い無線技術の仕様。多地点への同報通信、あるいは信頼度の高い双方向通信の実現、無線周波数を柔軟に変更することによる他の2.4GHz帯の無線通信方式との相互干渉回避技術の採用、暗号を利用した安全性の高い通信方式の採用が主な特長。詳細は以下のWEBサイトを参照。www.zigbee.org/rf4ce.


ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。




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