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NECエレクトロニクス株式会社(社長:中島俊雄、本社:川崎市、以下NECエレクトロニクス)とアキュートロジック株式会社(社長:福嶋修、本社:東京都千代田区、以下アキュートロジック)は、携帯電話のカメラ向けシステムLSI分野において協業関係を強化することにいたしました。NECエレクトロニクスは、同分野での事業拡大を目的としてアキュートロジックへの資本参加を行いました。
今回、協業を強化する事業分野である携帯電話のカメラ向けシステムLSIとは、携帯電話のカメラで撮影した動画像をより高画質なものへ画像処理を行う半導体です。携帯電話にコンパクトデジタルカメラ並の機能付加を実現できるため、携帯電話をカメラとして使うことが可能になります。
両社は今回の資本関係構築により、現状の協業関係をより一層強化することで、最高画質を実現する携帯電話のカメラ向けシステムLSI分野での事業拡大を狙ってまいります。なかでもNECエレクトロにクスは5メガピクセル/8メガピクセル/12メガピクセルといった高画素を実現する半導体市場において、世界トップとなる30%のシェアを獲得すること、アキュートロジックは高画素化が進む携帯電話市場において独自の画像処理ソフトウェアと今までに培ってきた画作りのノウハウで魅力ある商品作りに貢献することでビジネス拡大を目指します。
デジタルカメラ並の高画素を標榜する5メガピクセル/8メガピクセル、さらには12メガピクセルのハイエンドカメラ機能付携帯電話の世界市場は、2007年の2,100万台程度から2011年には2億4,900万台程度へ年率77%程度の急成長が見込まれております。また、カメラ付携帯電話市場全体を見てもカメラの解像度は2007年においては1メガピクセルから2メガピクセルクラスが主流でありましたが、2010年には5メガピクセルクラスが主流になると予想されるなど、携帯電話のカメラの高画素化は急激に進んでおります。
NECエレクトロニクスは2000年より、デジタルカメラ向けシステムLSIの開発を行っておりますが、この分野で培った技術を2002年に携帯電話のカメラに展開し、以降、携帯電話のカメラの画像の高画質化にあわせ、新製品を相次いで市場に投入し、市場から好評を博してまいりました。2007年に市場投入した解像度8メガピクセルのカメラエンジン「CE131」は、デジタルカメラ並の画質を実現する携帯電話向けカメラのソリューションとして累計1千2百万個を出荷するヒット商品となり、市場に確固たる地位を確立いたしました。NECエレクトロニクスは、このCEシリーズをさらに強化し、5メガピクセルから12メガピクセルまでの高画素化を狙う携帯カメラ市場におけるトップシェアを狙ってまいります。
一方アキュートロジックは1998年12月の設立以来、色補正、オートホワイトバランス、色補完処理などの映像に関するソフトウェア技術やコンサルティング力を駆使し事業を展開しており、その事業は順調に拡大しております。
今回両社は、今後進展する携帯電話のカメラ機能の高画素化・高画質化に対応し、事業を拡大するためには、両社の協力関係をより一層強化することが必要であるとの意見で一致し、資本関係を構築することにしたものです。
今後両社は、ますます増加するユーザーからのサポート体制強化のニーズに応えるためにユーザーによるソフトウェア開発を支援するソフトウェアプラットフォームを共同で強化するほか、全世界のユーザーを対象に画質コンサルティングを開始するなど、拡販基盤の整備や拡販活動についても共同で事業にあたる予定です。高画素・高画質競争が激化するなか、LSIの提供からソフトウェア開発支援、画質コンサルティングまでを含めたトータルサポートサービスを共同で提供することで、ユーザー製品の早期市場投入を支援するとともに、今後拡大する高画質携帯カメラ市場の形成にも寄与してまいります。
両社は今回の協業強化が、両社の携帯電話のカメラ機能向けシステムLSI事業の拡大にとって重要な役割を果たすと考えており、今後共同での事業展開を推進したいと考えております。
アキュートロジックの会社概要は別紙をご参照ください。
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