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NECエレクトロニクスはこのたび、電池駆動による小型システムの制御、家電等の待機電力を削減するための電源管理およびキー入力制御といった補助的な機能を担うマイコン(以下、サブマイコン)として最適な8ビットのフラッシュメモリ内蔵マイコン(以下、オールフラッシュ・マイコン)18品種を製品化し、本日よりサンプル出荷を開始することにいたしました。
新製品は、外部接続端子が30本の「78K0/KB2-L」6品種および44本または48本の「78K0/KC2-L」12品種の合計18品種で、(1)当社従来品「78K0/KB2」、「78K0/KC2」と比べて待機状態の動作電流を80%削減していること、(2)オペアンプを2個内蔵することによりアナログ機能を強化するとともに部品点数の削減に貢献していること、(3)A/Dコンバータを従来品から低電圧化することでシステムの低電圧化・低消費電力化に対応できること、などの特長を有しております。
新製品の採用によりセットメーカーは、電池動作での長寿命が要求される火災報知機や電動歯ブラシ、シェーバー等の小型システムや、待機電力の削減を要求される家電等のサブマイコン等に応用することで、電池寿命の長時間化、システムの低消費電力化や外付け部品の削減によるシステムの小型化、低コスト化の実現が容易になります。
新製品のサンプル価格は機種ごとに異なりますが、一例として最上位品種の78K0/KC2-Lが400円/個となっております。新製品は2009年4月から量産開始し、2010年3月には18品種合計で月産150万個の量産規模を計画しております。
携帯端末機器の市場が飛躍的な成長を遂げるなか、一般消費者からは電池の長寿命化が強く求められております。また近年の環境保全への意識の高まりを受けて、ユーザーからは半導体をはじめとする各種部品の低消費電力化が求められるようになってまいりました。
当社は、セットメーカーの製品開発における期間短縮および製品のライフサイクルを考慮したトータルでのコスト低減といったニーズに応えるため、2004年11月より、マイコンの内蔵ROMをすべてフラッシュメモリとする8ビットから32ビットまでのオールフラッシュ・マイコンの開発を推進し、製品を市場に投入してまいりました。最近では、セットメーカーから強い要望を受け、マイコンのローパワー化に向けて研究・開発を進めており、2007年10月に32ビットマイコン、2008年5月に16ビットマイコンについてローパワー版の製品を市場投入しております。
今回当社は、新製品を市場投入することで、低消費電力化のニーズに応えるオールフラッシュ・マイコンを8~32ビットまで全てとり揃えたことになります。
新製品の特長は以下の通りとなっております。
当社は新製品を、電池で駆動する小型システムや家電等のサブマイコンとして最適なものと考え、今後、積極的な拡販活動を行う計画です。
新製品の主な仕様は別紙をご参照ください。
ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。