中国の山東理工大学に「組み込みシステム連合実験室」を開設
〜中国の大学におけるマイコン教育の支援を拡大〜
2008年1月18日 NECエレクトロニクス株式会社
NECエレクトロニクスの100%子会社であるNECエレクトロニクス中国(社長:竹山裕彦、本社:北京市)はこのたび、山東省湽博(しはく)市の山東理工大学(学長:姚福生氏)に「組込みシステム連合実験室」を開設することにいたしました。また同社は本日、同大学にて実験室の開所式典の一環として、150名を越える学生に対し、マイコンおよびパワーMOSFET(金属酸化膜半導体電界効果型トランジスタ)の技術セミナーを開催いたします。
この実験室において山東理工大学は、マイコンの構造といった基礎学習から、マイコンを用いたシステム構築などの応用学習まで、マイコンに関する幅広い分野の講義を行います。またNECエレクトロニクス中国はこの連合実験室に、NECエレクトロニクスのマイコン製品、および評価ボード、プログラミングツールなどの開発環境を提供し、必要に応じセミナーを開催するなどのサポートを行います。
NECエレクトロニクス中国は、人材の育成および中国の半導体産業の発展に貢献したいと考えており、これまでに10を越える大学に共同研究所や技術や応用を中心としたセミナーなどを積極的に展開してまいりました。2006年7月より協力関係にある上海理工大学は、2007年10月、マイコン技術に関する専門書「MCUによる組み込みシステム開発」を出版し、講義に教科書として採用するなど、着実に共同実験の成果を挙げております。この専門書はNECエレクトロニクス製8ビットマイコン「78K0シリーズ」を例として、マイコンの構造、原理、命令システムおよび開発ツールの使用方法などについて説明する内容で、学生がマイコン製品とその開発環境を学ぶ基盤としている専門書として、好評を博しております。
湽博市は中国の国家レベルのハイテク産業開発区のひとつである「湽博ハイテク産業開発ゾーン」を有し、地域レベルで先端技術産業に注目している都市であります。山東理工大学はその先端技術教育の中心的存在となっており、理学部、工学部などを有し、特に情報科学分野において省内でもトップクラスのレベルの大学として知られております。
NECエレクトロニクスグループでは、同大学が半導体およびその応用技術に関する研究活動に積極的に取り組んでいることから、このほどNECエレクトロニクス中国が共同実験室を開設し、本格的な活動を行うことにしたものです。
NECエレクトロニクス中国は今後、中国の大学との連携をさらに強化することにより中国電子産業の人材育成や半導体産業の発展へ貢献してまいりたいと考えております。
NECエレクトロニクス中国、山東理工大学の概要は別紙をご参照ください。
以上
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