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化学物質の排出量削減について


−PRTR第一種対象物質の排出を30%削減−


2006年8月28日 NECエレクトロニクス株式会社

NECエレクトロニクスグループはこのたび、環境汚染物質の排出・移動を登録する、いわゆるPRTR(Pollutant Release and Transfer Register)法(注1)が特定する化学物質の環境への排出を30%削減いたしました。
今回当社グループは、PRTR法の第一種指定化学物質である有機系溶剤やフッ素系薬品など化学物質の排出量を2005年度において、2002年度の27tより34%減少となる17.8tまで削減いたしました。この削減は、環境専門部会に設置されたPRTR物質対策のワーキンググループを中心に有機系排ガス処理装置の改良による回収率の改善、排水中のフッ素濃度の低減、およびプロセスの見直しによる薬品の使用量削減、などを行うことにより実現いたしました。


当社は、PRTR法の公布に先駆け、1998年度から次のような管理活動を行うことで、化学物質の代替・使用削減を推進してまいりました。

(1)

化学物質専門家で構成される事前チームによる事前評価制度を設け、化学物質採用時に、環境負荷や環境規制動向に応じる審査を行う。

(2)

既存化学物質の使用については、全社横断的に関係部門と連携をとり、代替化、削減、無害化を推進する。

(3)

製品に含まれる化学物質情報や環境情報をデータベース化することにより全社で情報を共有する。

また、これら日常の活動とは別に、独自に有害性の評価・検討を行った上で、自主規制物質の取扱ガイドライン(禁止:59物質・全廃:2物質・回避:12物質・管理:11物質)を策定し、社内規制を強化してまいりました。


この様な状況の下、1998年の同法公布にあわせ、当社グループは有害化学物質(PRTR第一種)排出量を30%低減する目標を掲げ、その目標実現のために様々な努力を行ってまいりました。
その結果、2005年度における指定化学物質の排出量を大気へ9.8t、河川へ8t、合計17.8tまで削減することに成功したものです。


今後も当社グループではPRTR物質の排出削減のみならず、イソプロピルアルコールやエチルアルコールなどの揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compounds)排出量削減による大気汚染防止など、環境保全活動に積極的に取り組み、更なる化学物質の削減と環境リスク低減対策の推進を図っていく所存です。


以上


(注1)

1999年7月13日に、事業者が自主的な化学物質管理の改善を図ることを目的とし、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(PRTR法)が公布されました。この法律により、事業者は人体の健康や生態系に有害となるおそれがある化学物質のうち、環境中に継続的に存在すると認められる354物質について、環境への排出量と廃棄物に含まれる移動量を国などの行政に報告することになっています。





ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。


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