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携帯型機器で必要となる画像、音声処理機能を1パッケージ化している
電源からのノイズが他の回路に与える影響を小さく抑える技術を開発したこと、回路構成を最適化したことなどにより、従来は3つのLSIに分散されていた次の機能を14ミリメートル四方の1チップに搭載した。 |
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画像や音声のデータを処理するDSP機能やCPU機能。 |
A |
周辺機器との間で毎秒480メガビットの高速通信ができるインタフェース規格「USBB2.0」(ハイスピード/フルスピード)、ハードディスクを接続する際の実質的な標準規格「ATA」、地上デジタル放送を変調する「OFDM復調LSI」からのトランスポート・ストリーム・データ(注)を入力できるインタフェース機能、プログラムを搭載できる「誤り訂正機能内蔵NAND型フラッシュメモリ」とのインタフェース機能、カメラや液晶画面、メモリカードとのインタフェース機能、などの各種インタフェースへの対応機能。 |
B |
周囲のLSIへのノイズの問題から内蔵が難しかった、省電力制御機能や2次電池充電機能を搭載した電源LSI。 |
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これにより、3つのLSIを個別に搭載していた従来に比べて約15%少ない面積で基板上に実装でき、携帯型機器に最適な小型化が実現できる。また、複雑な電源制御を行う電源LSIや、ビデオプレーヤーに欠かせないUSB2.0接続用のLSIなどを個別に調達して、チューニングしながら搭載する手間が省け、開発負荷を低減し、期間を最大約半減させることができる。
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H.264形式の動画をQVGAの画面に毎秒30枚表示できる
高性能なDSPを搭載し、データ圧縮符号化方式「H.264」に対応した動画をQVGAの画面に毎秒30枚表示する機能を実現している。また、MPEG-4形式で圧縮された480×480画素の動画を毎秒30枚表示する機能も搭載している。
これにより、最新の音楽コンテンツ、移動体向け国内地上デジタル放送規格「ワンセグ」に対応した画像データ、移動体向け欧州地上デジタル放送規格「DVB-H」に対応した画像データなどの受信、再生が実現できる。
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(3) |
低消費電力を実現
利用状況に応じて自動的に切り替わる、3種類のクロック信号制御モードと7種類の動作制御モードを用意している。
これらと低消費電力のDSPとを併せて用いることにより、現行機種に比べて約半分の消費電力で用いることができる。
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「オーヴィア」に対応したソフトウェアを用いることができる
OSやデバイスドライバなどの基本ソフトをLSIと共に提供する「オーヴィア」に対応しているため、ソフトウェアの資産化、流用化が可能となる。これにより、既存のソフトウェア資産を活用したり、デジタル家電機器やカーナビゲーションシステム向けに開発したソフトウェアを用いたりして製品開発が行える。また、提携企業のソフトウェア資産を有効活用できる。
この結果セットメーカーは、ソフトウェア開発の負荷が軽減でき、移動体向け地上デジタル放送への対応などの競争領域に開発リソースを集中させることができ、戦略的な製品を早期に市場に投入することができるようになる。
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(注) |
トランスポート・ストリーム・データ(TSデータ)
画像・音声データを符号化(圧縮)したデジタルデータと付加データにより構成される、伝送に適するよう多重化されたデータ列。国際標準の多重化方式であるMPEG-2 Systemsにより規格化され、主に放送や通信ネットワークなどデータの伝送誤りが発生しやすい環境に適用されている。
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