地上デジタルハイビジョン放送対応のシステムLSI事業の強化について
〜デジタルTV、DVDレコーダーおよびAV-PCの3分野で当社の製品が続々採用〜
2006年1月16日 NECエレクトロニクス株式会社
NECエレクトロニクス株式会社(社長:中島俊雄)はかねてより、デジタル家電向け半導体を当社のコア事業のひとつと位置づけ、積極的な事業を展開してまいりましたが、地上デジタルハイビジョン放送の本格普及を控え、この分野におけるシステムLSI事業をより一層強化することにいたしました。
当社が強化する地上デジタルハイビジョン放送対応分野は@デジタルテレビ向けLSI、A地上デジタル放送対応のDVDレコーダー向けLSI、およびB地上デジタル放送対応のAV−PC向けLSIの3分野で、開発リソースを倍増し、さらに今後の2年間で5品種以上の新製品を投入することにより、この3分野の合計で、2007年度に300億円程度の売上をめざします。
当社はデジタル家電向けLSI事業を戦略分野と位置づけ、積極的な事業を展開しております。特に、MPEG2エンコーダーでは世界シェア27%でトップ、またDVDレコーダーのバックエンドLSIでは世界シェア20%で第2位につけるなど、映像記録分野を中心とした市場からは、当社の高い技術力と製品力が広く認められております。特にハードウェアとしての「EMMArchitecture」(エマアーキテクチャ、以下EMMA)は、世界のユーザーに広く受け入れられております。
一方、2003年12月より東京エリアなどの都市圏から始まった地上デジタル放送も、本年中には全国の県庁所在地など主要都市で展開される予定であり、2011年には従来のアナログ放送が中止され全面的にデジタル放送に移行することが決定しております。また世界的には、米国において2009年にアナログ放送がデジタル放送に全面的に切り替わるなど、デジタル放送化の動きは大きな流れとなっております。この動きにあわせ、地上デジタル放送対応の家電製品の市場も、ここ2年間で年率200%を越える急成長が予想されております。
このような状況のもと当社は、デジタル家電向け分野の中でも特に成長著しい地上デジタルハイビジョン放送分野をさらに強化することにいたしました。当社はこれまでも地上デジタルハイビジョン放送対応機器向けシステムLSIとしてEMMA関連製品を投入し、市場から高い評価を得てまいりました。
デジタルテレビ分野ではソニー株式会社が現在販売している高画質薄型液晶テレビ「BRAVIAシリーズ」のデジタル放送受信部に「EMMArchitecture2HL」が採用されています。また、DVDレコーダー分野においては、株式会社東芝から発売されたHDD&DVDレコーダーに当社の「EMMArchitecture2RH」が採用されました。さらに今後市場の急拡大が予想されるAV−PC分野では、NECから発売されたパソコン「Valuestar Wシリーズ」に「EMMArchitecture2HL」が搭載され、最終ユーザーから好評を博しております。
このように地上デジタルハイビジョン放送対応機器向けの半導体分野においても、市場をリードしておりますが、これらの実績を元に、今後開発活動をさらに強化し、新製品の投入を積極的に行なうことにしたものです。
当社ではユーザーが当社の製品を採用することで、地上デジタルハイビジョン放送対応製品メーカーの開発負担を大幅に低減できるとともに、高画質な映像を実現できると考えております。当社では、当社の半導体製品が最終製品ユーザーの豊かなデジタルテレビライフを実現できるものと確信しており、今後この分野における開発活動をより一層推進していく所存です。
以上
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その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。
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