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プログラミング言語を用いずにマイコン応用ソフトウェアの作成・評価が可能なリファレンスシステムの発売について
〜マイコンの導入による装置開発の大幅な効率化を実現〜


2005年6月16日  

NECエレクトロニクス株式会社
サンハヤト株式会社


NECエレクトロニクス(注1)とサンハヤト(注2)は、プログラミングに関する特別な知識が無いユーザーでも、パソコンのグラフィカル・ユーザー・インターフェース(以下GUI)を用いてマイコンの応用ソフトウェアを簡単に作成でき、ボード上で実動作の確認も出来るリファレンスシステム「ReferStar(リファースター) 78K」を開発いたしました。
「ReferStar 78K」は、本年7月中旬よりサンハヤトが販売いたします。


「ReferStar 78K」の構成は次の通りであります。

NECエレクトロニクスが開発したソフトウェア「Applilet EZ PL」

                            (アプリレット イージー ピーエル)

サンハヤトが開発した評価ボード「CT-780」


このリファレンスシステムは、NECエレクトロニクスのフラッシュメモリ搭載汎用8ビットマイコン「78K0S/KA1+」の応用ソフトウェア作成とボード上での評価が簡単に行えるものであります。
「78K0S/KA1+」は主に、産業機器、照明、センサなどの幅広い応用分野に採用されているマイコンであります。


このシステムを用いるとユーザーは次のようなことが可能となります。

「Applilet EZ PL」により、プログラミング言語になじみが無くソフトウェア開発知識が無いユーザーでも、基本的な論理回路や電気回路の技術をそのまま活かして、パソコン上のGUIを用いて様々なマイコン応用ソフトウェアを簡単に作成できる。

「CT-780」上の「78K0S/KA1+」用に作成したソフトウェアを書き込むことにより、ボード上で動作確認を行うことができる。また、マイコン周辺に任意の回路を構築することが可能なブレッドボードエリアを搭載している。


この結果ユーザーは、ロジックICなど複数のICを組み合わせて作成していた回路をマイコンで置き換えるためのソフトウェア開発が容易となります。マイコンを導入することでユーザーは、製品仕様の変更などにハードウェアを修正することなく対応できるようになり、装置の開発を大幅に効率化することができます。


このシステムは次のようなユーザーや用途に最適なシステムであります。

マイコンを初めて学ぶ学生

マイコンの導入を検討しているがソフトウェア開発経験がないユーザー

開発リソースが少なくマイコン応用ソフトウェアの作成・評価を簡単に行いたいユーザー

マイコンを用いる企業の社員教育


「ReferStar 78K」の税込み販売価格は23,100円であり、サンハヤトでは今後2年間に約5,000台の販売を見込んでおります。


「ReferStar 78K」の主な特長は次の通りであります。

(1)

パソコンのGUI上の編集画面(入力16要因、出力16要因、編集エリア16×16)で、AND/OR/EXORなどの論理素子や、タイマ/ADコンバータ/UARTなどの機能ブロックをマウスで配置し、回路を構成することにより、その回路の動作をするソフトウェアを自動的に生成する環境「Applilet EZ PL」をNECエレクトロニクスが開発した。

(2)

「Applilet EZ PL」で作成したソフトウェアを(78K0S/KA1+)に書き込み(ライタ機能搭載)、周辺回路を構築(ブレットボード部搭載)して動作を確認できる評価ボード「CT-780」をサンハヤトが開発した。


NECエレクトロニクスでは2004年4月に小ピン・小型パッケージのフラッシュメモリ汎用8ビット搭載マイコン「78K0S/Kx1+シリーズ」を市場投入いたしました。
本シリーズは、発振器/リセット回路内蔵で小ピン・小型パッケージという手軽さを実現しながら、高い性能と信頼性を誇り、照明、センサ、産業機器などの幅広い応用分野で採用され、市場の好評を博しております。
サンハヤトは、1962年の創業以来、電子技術者向けの治具・工具、化学製品、基板、教材などの開発・製造・販売を行っており、特に電子教材分野では、ロジック回路学習用ICトレーナーやポケットコンピュータ用の各種拡張基板などを開発し、販売しております。


マイコンは、装置の開発を効率化し、エンドユーザーの利便性を向上させるものでありますが、搭載されるソフトウェアの開発にはプログラミング言語の習得が必須であり、この言語の習得がマイコン導入の障害となっておりました。
NECエレクトロニクスとサンハヤトは、上記のような問題を解決するため、両社の得意技術を持ち寄り、「ReferStar 78K」を開発したものであります。


NECエレクトロニクスとサンハヤトでは、「ReferStar 78K」によりユーザーのシステム開発効率が大きく改善するものと確信しており、今後も、よりお客様のマイコン開発に最適なリファレンス環境を提供していく計画であります。


なお、NECエレクトロニクスでは、6月29日から7月1日まで東京都江東区の東京ビッグサイトにて開催される展示会「組込みシステム開発技術展(ESEC)」にて、本製品の展示・実演を行う計画であります。


主な仕様は別紙をご参照ください。


以上


(注1)

社長:戸坂馨、所在地:神奈川県川崎市

(注2)

社長:佐々憲夫、所在地:東京都豊島区



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その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。


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