
NECエレクトロニクス(社長:戸坂馨、本社:川崎市)は、かねてから地球環境保全を経営の重要課題のひとつと位置付け、環境保全活動の重要性を認識した環境経営を推進しておりますが、このたびユーザーからの開示要求に応えるため、半導体製品に含まれる化学物質データをネット上にて公開することにいたしました。
当社が情報を開示するのは、欧州自動車メーカーと米国Electronic Data Systems Corporation(EDS社 社長:ジェフリー ヘラー氏、本社:テキサス州プレーノ)が中心となって構築した自動車部品に関するインターネット上の環境負荷情報の世界的データベースであるIMDS(International Material Data System, URL http://www.mdsystem.com)で、現在約1800品種に及ぶ汎用半導体製品に含まれる化学物質情報を公開しております。ユーザーはパスワードとIDを申請することにより、当社が使用する約120種類の化学物質を確認することができます。

2003年7月、欧州連合において廃自動車指令(廃自動車に有害物質を使用することを禁止した「ELV指令」)が施行され、特に自動車、電装品メーカーを中心として化学物質の取り扱いなど環境保全への取り組みが始まっています。また、電気電子機器廃棄時における製造者責任を明記した「WEEE指令」(2005年8月までに施行予定)、および特定化学物質の使用を制限する「RoHS指令」(2006年7月施行予定)が相次いで施行されることになっており、規制はより厳しくなる方向です。これらの規制は欧州に留まらず世界規模に広がることが予想されており、既に世界中の主要電気電子機器メーカーや自動車メーカーでは対応を先取りする形でグリーン調達が始まっております。そのグリーン調達の一環としてこれらのメーカーが部材ベンダーに対しても製品に使用されている化学物質情報を明らかにするよう求めておりますが、当社は、ユーザーからの要求に応えるため使用化学物質をネット上で公開することにしたものです。
今後当社はユーザーが展開する各種グリーン調達データベース・システムを積極的に活用することにより環境関連情報を開示していく所存です。
なお、当社の環境への取組みに関する情報は以下のURLで提供しております。
http://www.necel.com/ja/cprofile/eco/eco_policy.html

以上

ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。