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北京の半導体設計会社を100%子会社化

2003年12月18日

日本電気株式会社
NECエレクトロニクス株式会社


NECは中国北京市の半導体設計・販売合弁会社「北京華虹NEC集成電路設計有限公司」(総経理:麻生明、以下、北京華虹NEC)の中国側出資パートナーである「北京華虹集成電路設計有限責任公司」(総経理:趙 勇、以下、北京華虹)と同社が保有する北京華虹NECの株式をNECに譲渡することで合意し、このたび、その譲渡手続を終了いたしました。
今回の株式譲渡により北京華虹NECはNECが100%出資する子会社となり、同時に社名を「北京NEC集成電路設計有限公司」(以下、北京NEC)と変更いたしました。北京NECは従来の業務を継続しますが、今後はNECグループとの関係強化を図り、中国での半導体事業を積極的に展開していくことになります。
なお、NECはNECエレクトロニクスとの間で北京NECの株式を譲渡することに合意しており、将来的には北京NECはNECエレクトロニクスが100%出資する子会社になる予定であります。

北京華虹NECは、中国政府の第九次五カ年計画における半導体プロジェクト(略称「909計画」)の一環として、NEC41%、NEC中国10%および首鋼日電電子9%を合わせNEC側から60%、北京華虹側から40%の出資を得、1998年に設立されました。設立以来同社は、主にNECグループの先端半導体設計技術と設計資産を活用して、デジタル家電製品や携帯電話などに使われる民生用マイコンやASIC(特定用途向けIC)を設計・開発し、上海華虹NEC電子有限公司(総裁:方 朋、本社:上海市)に生産を委託する代表的なファブレス企業であります。同社は、設計技術の向上にも力を注ぎ、また、2002年6月には、ソフトウエア開発プロセスの成熟度を示すモデルであるCMM(Capability Maturity Model)レベル3の、また2003年4月にはISO9001の認証を得ております。さらに同社は、設計管理面などの面でも人材の育成にも力を注いできた結果、現在では従業員180人で年間約10億円を売り上げる企業に成長いたしました。そして、その売上高の90%を海外に輸出するなど中国の半導体事業の発展に貢献している企業であります。
一方NECは、1972年以来、中国において通信、コンピュータ、電子デバイスの各分野で事業を展開してまいりました。NECはグループの半導体事業の更なる発展を図るためには、今後の成長が期待される中国市場で顧客に密着した設計活動を行うことが不可欠であり、北京華虹NECを活用することが最善な方法であると判断し、同社を100%子会社化することにしたものであります。

NECエレクトロニクスでは、北京NECと連携を強化することにより、今後急成長が期待される中国の半導体事業を積極的に展開していきたいと考えております。

北京NECの概要については別紙をご参照ください。

以上


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その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。



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