公衆表示用に最適な42型ワイドプラズマディスプレイの発売について
〜4面マルチ表示や自由なレイアウトを容易に実現〜
 |
|
 |
「42型ワイドプラズマディスプレイ
「PX−42VP1」」 |
|
「42型ワイドプラズマディスプレイ/
4画面マルチシステム |
NECはこのたび、公衆表示ディスプレイに求められる仕様を追求し、4面マルチシステムを容易に構築でき、吊るす、掛ける、置くといった自由なレイアウトが可能な42型ワイドプラズマディスプレイ「PX−42VP1」を製品化し、本年10月21日から販売および出荷を開始いたします。
新製品は、高画質に加え、公衆表示用途におけるディスプレイの使いやすさを向上させるべく、公衆表示ディスプレイに求められる機能を追求したもので、
- 4画面拡大機能の内蔵、わずか3.25cmという狭フレームの採用などにより4面マルチシステムを容易に構築できること、
- ワイヤ吊りや立て掛け置きなど、多様な設置スタイルを選択できること、
- Plasma Engine System(注)を収納できるため、すっきりとしたレイアウトが可能であること、
- キャリングハンドル、格納式簡易スタンドを装備し、使い勝手を向上させていること、
などが主な特長であります。
新製品は、オープン価格となっており、販売目標は年間5万台であります。
プラズマディスプレイは大画面、高画質を超薄型で実現でき、デジタル信号との親和性が高いという点から、今後公衆表示用途のメインディスプレイになると考えられており空港や鉄道、金融、証券、店舗などへの導入が進んでおります。
NECは平成8年12月に33型プラズマディスプレイ、平成9年2月に42型ワイドプラズマディスプレイを発売以来、プラズマディスプレイにおいてブラウン管に迫る高画質化を目指してまいりました。現在のプラズマディスプレイ市場の大半を占める業務用途/公衆表示用途においては、より一層の大画面化、さらに自由なレイアウト性、それらを実現するための使いやすさが強く求められており、新製品は、これらのニーズに応えるべく製品化されたものであります。
新製品の主な特長は以下の通りであります。
-
| 1. |
プラズマディスプレイ本体のみで4画面マルチシステムを構築可能 |
-
| (1) |
本体内に画面を4画面に拡大表示する機能を内蔵しており、本体を並べて接続するだけで4画面マルチシステムを構築可能。本体の奥行きは11.4cmと薄型のため、ブラウン管やプロジェクタでは考えられない省スペースで大画面マルチ映像表示が可能。拡大機を使用すれば9面、16面マルチの構築も可能。 |
|
| (2) |
フレーム幅としてわずか3.25cm(従来製品:約6cm)を実現。マルチ画面表示を構築する際にフレームの影響を最小限に抑え、美しい映像再現が可能。 |
|
| (3) |
冷却方式を工夫し、空気の吐き出しを背面に持たせることにより、プラズマディスプレイの間隔を空けることなく機器同士を密着して設置することが可能。 |
- 2.多彩なレイアウトが可能
- ブラウン管モニタやプロジェクタなどでは難しい上下をワイヤで吊ったワイヤ吊り、立て掛け置きなど、自由なレイアウトスタイルが可能なオプションパーツを用意。さらに、マルチ画面をする際に使用するマルチ壁掛けユニットのほか、壁掛けユニット、天井取り付けユニット、移動式スタンドなど、多彩な設置形態を選択可能なオプション群も用意している。
- 3.プラズマ制御用パソコン収納部を装備
- 本体背面にプラズマ制御用の薄型パソコンPlasma Engine System(注)を収納できるスペースを標準で搭載している。このため、ケーブルが外に出ることもなく、PCの収納場所を別に設けることも不要。さらに、端子部分には端子カバーを装備しているため、外から接続ケーブルを見えない状態にすることができる。したがって、すっきりとしたレイアウトが可能。
-
| 4. |
デジタルRGB端子「DVI端子」をプラズマディスプレイとして初装備 |
- 本年4月にパソコンのデジタルRGB出力の標準端子として定められ、今後開発されるパソコンの多くに搭載されると予想される「DVI端子」をプラズマディスプレイで初めて装備。DVI端子の採用によりジッタやちらつきの少ない鮮明な映像入力ができるほか、従来のアナログRGB入力で必要だった位相(映像の位置)の調整も不要。
このほか、入力はPC入力端子3系統3端子、ビデオ入力端子1系統2端子を装備。ループスルー出力端子により、別のプラズマディスプレイへの映像出力も可能。PC入力はXGA信号まで、ビデオはNTSC/PAL/SECAM信号に対応している。
- 5.運搬・取り付け時の使い勝手を向上
- 本体上下にキャリングハンドルを付けることによって運搬しやすくしたほか、仮置きする際に便利な格納式簡易スタンドを装備し、運搬や取り付け時の使い勝手の良さを実現。また33.0kgと軽量化を実現している。
- 6.PCなどの外部装置による制御が可能
- 外部制御入力端子にPCなどの外部装置を接続することで外部からの電源のON/OFF、入力切り替えが可能なほか、故障個所のデータ読み出しが可能。
- 7.自動タイマー機能内蔵ほか
- プラズマ本体に24時間/週間タイマーを内蔵し、自動的に電源のON/OFFができるため、広告表示や情報表示のタイミングを計画的にスケジュール管理が可能。このほか、本体前面にある電源スィッチなどをロックする前面ボタンロック機能や焼き付き軽減機能などを装備している。
NECは、新製品をシステムソリューションのための重要な製品であると考え、新しいアプリケーションの開拓、ユーザーニーズ似合わせた積極的なソリューション提案を行ってまいります。
なお、新製品は10月5日から9日まで幕張メッセ(日本コンベンションセンター)で開催される「日本エレクトロニクスショー '99暮らし部門」に出展いたします。
新製品の主な仕様は別紙をご参照下さい。
以 上
| (注) |
Plasma Engine SystemはMiTAC Inc.の開発商品でプラズマディスプレイ用のワイド画面対応のフルカラー信号を出力可能。日本での販売はマイタック システム(株)が行っている。 |
<この発表に関するお客様からの問い合わせ先>
NEC プラズマスクリーン事業推進本部
電話 : 03−3798−7273(直通)
電子メール : *@p116-2210.star.nec.co.jp
ホームページ : http://www.nec.co.jp/plasma
<Plasma Engine Systemに関するお客様からの問い合わせ先>
マイタックシステム株式会社
電話 : 03−5420−2885(直通)
ホームページ : http://www.mitacsys.co.jp
|