インターネットインフラ機器向けマイクロプロセッサ「VR7700シリーズ」の発売について
2002年04月24日
日本電気株式会社
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NECの64ビットRISCプロセッサ
「VR7701」 |
NEC(NECエレクトロンデバイス)はこのたび、インターネットインフラ機器に最適なMIPSアーキテクチャに基づく高性能64ビットRISC型マイクロプロセッサ「μPD30671(愛称:VR7701)」を製品化し、本年5月から国内でのサンプル出荷を開始いたします。
NECは、当社のマイクロプロセッサ「VR5500コア」に2次キャッシュと高性能外部インタフェースなどを接続するためのオンチップバスを内蔵した「VR7700」を、IPv6をサポートするネットワークルータや高密度実装のブレード・サーバなどインターネット・インフラを支える装置向けのシステムLSIプラットフォームとして開発いたしました。「VR7701」は、このプラットホームを利用した第一弾製品であります。
新製品の主な特長
| (1) |
804MIPS(400MHz動作時)という高性能を実現。 |
| (2) |
PCI-Xバス(64ビット/133MHz)や10/100BASEイーサネットをはじめとする高性能外部インタフェースを内蔵し、トータル10Gbpsという高いデータ転送能力を実現。 |
| (3) |
266MHzDDR SDRAMに対応し、エラー訂正機能をを有するメモリコントローラを内蔵し高性能と高信頼性を両立。 |
新製品のサンプル価格は、13,000円/個(1万個ロット)となっており、生産規模としては、平成15年4月以降、月産10万個を予定しております。
新製品の特長は以下の通りであります。
- 高性能プロセッサコア
2命令の同時実行が可能なアウト・オブ・オーダ型スーパスケーラと高度にパイプライン化された演算器および、分岐予測機能をプロセッサコアに採用。オンチップで命令32Kバイト/データ32Kバイトのパリティーで保護された1次キャッシュと256KバイトのECCで保護された2次キャッシュを内蔵し、大規模なプログラムの効果的かつ安全な実行が可能。
また、MIPSIV命令系統もサポートし既存プログラムとの互換性も確保。
- ダブルデータレート(DDR)メモリコントローラ内蔵
266MHz/200MHzDDR SDRAM、および100MHzSDRAMに対応したメモリコントローラを内蔵し、17Gbpsの高いデータ転送能力と、ECCプロテクションによる高信頼性を両立。
- 高速システム転送インタフェース
システム・インタフェースに64ビット/133MHz PCI-Xバス、10/100BASEイーサネットMACを2チャンネル、32ビットのフレキシブルなローカルバス、16550互換のシリアルインタフェース(2チャンネル)などを備え、トータルで10Gbpsという高いデータ転送能力を実現。
- 開発環境
オン・チップに内蔵されたデバッグコントロール機能により、「VR7701」をターゲットボード上に実装した状態でエミュレータを駆使できる「オン・ターゲット・エミュレーション環境」を容易に実現。
このエミュレーション環境は、各協力ツールベンダからリリース予定で、この他にWindows、ワークステーション上で動作する最適化コンパイラ、デバッガに加え、各種リアルタイムOS、Linuxなどもサポート予定。
| 【開発環境サポートメーカ】 |
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ウインドリバー(株)、米国Green Hills Software. Inc、京都マイクロコンピュータ(株)、(株)ソフィアシステムズ、(株)マイダス・ラボ、横河ディジタルコンピュータ(株)、レッドハット(株)、モンタビスタソフトウエアジャパン(株)など |
NECでは、このプラットフォームをベースに2004年に1GHz/2000MIPSクラスの製品を計画しております。
NECは今後も、動作周波数の向上、メモリ/システムインタフェースの拡張など「VR7700シリーズ」の高性能化を進め、顧客のニーズに応えてまいります。
なお、新製品の仕様に関しては、別紙をご参照下さい。
| (注) |
本文中に記載されている会社名は、各社の商標または登録商標です。 |
<この発表に関するお客様からの問い合わせ先>
NECエレクトロンデバイス 半導体テクニカルホットライン
電 話 (044)435-9494(直通)
FAX (044)548-9608
E-Mail info@lsi.nec.co.jp
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