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PC周辺機器向けUSB2.0汎用コントローラの発売

2001年12月17日

日本電気株式会社

μPD720122
(USB2.0汎用コントローラ「μPD720122」)

NEC(NECエレクトロンデバイス)はこのたび、PCの汎用コントローラであるUSB2.0とPC周辺機器の信号を相互変換するUSB2.0汎用コントローラ「μPD720122」を製品化し、来月からサンプル出荷を開始いたします。

新製品の主な特長は以下の通りです。

  1. USB2.0に準拠した最大480Mbpsという高速データ転送が可能

  2. システムインタフェースとして汎用メモリバス、ローカルバスを搭載し、幅広いシステムで高速なデータ転送を容易に実現

  3. PHY(物理層)もチップに内蔵しているため、1チップでUSB2.0インタフェースブロックが実現可能

新製品のサンプル価格は、開発キット(ET-0138)とセットで1万円、チップのみは5000円となっており、生産規模は平成14年2月以降、月産100万個を計画しております。

近年、プリンタのみならず、デジタルスチルカメラやイメージスキャナの高精細化が進んでおり、これらの周辺機器とPCがやり取りするデータが急速に大容量化しております。こうしたニーズに応えるために、現行のUSB1.1との互換性を維持しつつ、480Mbpsという従来比40倍のデータ転送を実現できるインタフェース仕様であるUSB2.0対応製品の普及が期待されております。

NECはこれまで、USB2.0に対応したホストコントローラ「μPD720100A」、ハブコントローラ「μPD720110A」、PHY(物理層)「μPD720120」、IDE/ATAPIインターフェースを持つ「μPD720121」などのロゴを「USB インプリメンターズ フォーラム」で取得し、順次発売して参りました。
このたびの新製品「μPD720122」は、周辺機器にUSB2.0インタフェースをより簡単に取り込むために製品化したものであります。

新製品の特長は以下の通りです。

  1. USB2.0に準拠

    仕様開示されたUSB2.0に準拠しており、480Mbpsという転送レートを実現。また、DPID処理やリトライ処理等の規定されたプロトコル制御の自動実行が可能であり、システムは通常のIOポートが追加された場合と同様に取り扱うことが可能です。

  2. 接続されたシステムの能力により伝送速度を自動設定

    接続されたシステムの伝送速度に応じて12Mbps フル・スピード デバイスか480Mbpsのハイ・スピード デバイスのいずれかを自動選択いたします。

  3. Bulk IN/OUT、Interrupt転送をサポート

    Bulk IN、Bulk OUTエンドポイント用には最大パケットサイズのバッファを2バンクずつ持ち、Interrupt転送用には8バイトのバッファを持っております。Bulkエンドポイントはバンク構成をとることで、ブリッジシステムにありがちな実効レート低下を防止いたします。

  4. 汎用メモリバスに接続可能

    外部端子設定によりシステムインタフェースのアドレス・データをセパレートバス、マルチプレクスバスの双方に変更可能です。データバスは、セパレートバスで16ビット、マルチプレクスバスで8・16ビットが選択でき、DMA転送を行うことも可能です。

  5. ローカル・バスを準備

    Bulkエンドポイントには、CPUバスとは別にローカルバスも準備しております。このバスを用いることで、CPUバスに影響されずに高速データ転送を行うことが可能です。システムインタフェースと同様にDMA転送をサポートいたします。

NECでは、今後もUSB2.0のソリューションを実現する新たな製品を順次リリースし、USB2.0対応商品のラインナップを拡充してまいります。なお、新製品の主な仕様は別紙をご参照ください。

以上


<この発表に関するお客様からの問い合わせ先>

NECエレクトロンデバイス 半導体テクニカルホットライン

電 話 (044)435-9494(直通)
FAX (044)435-9608
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