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電子デバイス事業の構造改革を断行
全社として電子デバイス事業のボラティリティ抑制と新たな成長に向けた構造改革が緊急の経営課題であり、成長領域へのリソースシフトの推進や構造改革をカンパニーとともに強力に推進する。
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カンパニー間のシナジー創出による成長領域へ全社のリソースを集中
- 全社のソフト力強化に向けたリソースのシフトや獲得
全社の戦略商品におけるソフトの比重が増加する中で、ソフト開発体制を拡充する。特に、コンピュータで培った開発手法を通信機器へ移殖するため、従来からNESグループの活用を図ってきたが、本年10月に設立される「NECシステムテクノロジー株式会社」(本社:大阪市)などを通じてブロードバンド&モバイル商品の開発体制を一層強化する。また、全社をあげて、ソフト開発拠点の海外展開を加速・支援し、開発パワーを増大させていく。
- 全社のシナジーによるモバイル戦略強化
(端末、ネットワーク、サーバ、SI、BIGLOBE、デバイス)
この成長領域に対する全社のシナジーを高めるために、移動体戦略会議(議長:社長)を設置し、全社モバイル戦略の強化を図ってきた。NECネットワークスの持つネットワークインフラの技術やトータルソリューション力、国内の携帯電話の高いポジション、NECソリューションズのサーバやSI、BIGLOBEの蓄積、さらにはNECエレクトロンデバイスのデバイス技術といった4つの領域における強みを、顧客との強い信頼関係のもとに結集し、モバイルインターネット事業に対するトータルソリューション力を強化していく。これにより、NTTドコモのゲートウェイシステムにみられるような今後広がるモバイルインターネットを支えるサーバ事業や、携帯電話の高度化に伴うPCやPDAとの融合など、モバイル領域の新しい事業機会の獲得を、積極的に進めていく計画である。
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ビジネスモデルの革新による成長の加速
- 顧客リレーションを軸とした全社マーケティングの革新
現在、「121ware.com」は、PCを中心にone to oneの顧客リレーション強化を推進し、顧客ひとりひとりに対するきめ細かいサービスを提供している。今後、これを発展させ、全社の顧客データベースの統合やWebの全面的な活用により、CRMの全社的なサイト構築を推進する。これにより、IT武装による新しい形のマーケティング革新を実現する。
- BIGLOBEインフラを活用した「場」の創造
当社の貴重な資産であるBIGLOBEを活用し、企業間、組織間のあらゆる形の連携や結びつきを構築し、新たな「場」を創出していく。これまでもすでに、ASPサービスを通じた企業連合や企業の会員向けネットワークサービス「Your
ISP」などにより新たな枠組みを開拓してきたが、各業界のトップ企業の連携を支援することで、これを一段と加速する。今後、Webがますます高度化し発展する中で、あらゆる組織、個人がオープンに結びつき、新たな事業創造が推進されるが、これを当社が全面的に支援していく。
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戦略投資による高成長への布石
- コーポレート研究所のパワーを活用したブレイクスルー
コーポレート研究所のリソースを次世代もしくは、次々世代のコア技術開発に集中し、次々に顕在化する社会的、技術的課題に対するブレイクスルーに取り組んでいく。また、これと並行し、当社の所有する知的財産権の顕在化を推進するため、新たな知的財産戦略を構築する。
- 北米を視野に置いた戦略投資
すでに、ベンチャーキャピタル投資や関連する企業への出資などを推進してきたが、IT市場回復のタイミングを逃さずに戦略投資を実行するため、北米を中心に、企業や部門買収も視野に入れた戦略投資を行っていく。
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