| 平成12年10月30日 | ||
| 日本電気株式会社 | ||
最先端プロセスを採用したシステムLSI設計基盤「CB−130」の発売〜世界で初めてゲート長0.10μmを切る「UX5」プロセスを採用〜
NEC(NECエレクトロンデバイス)はこのたび、世界最小のゲート長0.095μmトランジスタを用いたCMOSプロセス「UX5」を採用したシステムLSI設計基盤「CB−130」セルベースファミリの開発を完了し、来年5月から順次受注を開始いたします。
近年、インターネットの急速な普及により、ネットワークでやり取りされる通信量が急拡大しており、これに対応するべく高速・大容量(ブロードバンド)の基幹通信網の整備が急ピッチで進められております。 また、いつでも、どこでも自由なコミュニケーションを実現する携帯電話やPDAといったモバイル機器の市場も、小型・軽量かつ高性能な端末の市場投入により、急速に立ち上がりつつあります。 NECでは、こうした次世代ネットワーク社会を「iSociety」と呼び、これからの「ブロードバンド化」、「モバイル化」という2つの潮流にフォーカスしたデバイスソリューション提供にリソースを集中させております。 最先端の「UX5」プロセスは、こうしたニーズに応えるためのシステムLSI基盤技術として開発したもので、「ブロードバンド化」に対しては、メインフレーム設計で培った高速チップアーキテクチャやNEC独自の大容量高速SRAM技術などと組み合わせることにより、次世代の10G伝送システムをはじめとする、超高速・大容量通信システムを実現いたします。一方、「モバイル化」については性能と消費電力を最適化する「トリプルゲート酸化膜プロセス」により、電池1本での駆動が可能な100mWという超低消費電力目指すMP3プレーヤーのような携帯機器から、低消費電力と高度な処理を同時に求められる次世代携帯電話まで幅広くソリューションを提供してまいります。 なお、「CB−130」をはじめとする「UX5」プロセスを採用したシステムLSIの量産は、今春竣工したNEC山形・鶴岡工場で行う予定であります。このため、今年度以降、NEC山形に対し、2002年度までに820億円を投じ、0.095μm対応や8インチウエハで月産2万枚までの生産能力を増強いたします。 「CB−130」の詳しい特長、メモリ・IPコアやインタフェースのラインナップ及び、主な仕様については別紙をご参照下さい。
以 上
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