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「CB−130」の特長


(1) 世界最高のスピード・パワー積を実現した1.2V動作高速CMOSトランジスタを使用した、市場毎に最適な3種類のライブラリを用意。

高速動作: CB−130Hライブラリ使用時
遅延時間は9.5ピコ秒(電源電圧1.2V、内部ゲート(インバータ、F/O=2))で、1GHzを越える超高速動作が可能。
高集積度: CB−130Mライブラリ使用時
従来品に対して約1.9倍の高集積化、最大6200万ゲートの集積を実現。(2入力NAND換算)
低消費電力: CB−130Lライブラリ使用時 約5ナノW(電源電圧1.2V、内部ゲート1MHz動作時のゲートあたりの消費電力:当社従来製品比約30%減)かつ数μAの低スタンバイ電流を実現。(常温、最小チップサイズ)

  • CB−130Hライブラリ

    用途: ハイエンド基幹通信機器、ハイエンドグラフィックス分野
    動作周波数: 350M〜約1GHz帯まで動作可能
    セルタイプ: 高速タイプセル

    本ファミリは高速設計に有効な高駆動能力セルを実現するために、セルハイトが高いセル構成を採用。加えて銅配線(最大9層)とLow−k層間膜(k=2.9)の導入により高信頼性、低容量化を実現し、さらに数GHz通信用高速I/Oバッファ等を準備することで、1.2Vのコア電圧でギガヘルツ帯動作のチップを実現。そのため、大量のデータを超高速で取り扱う基幹通信やグラフィックス市場に最適。

  • CB−130Mライブラリ

    用途: コストセンシティブな汎用のネットワーク、グラフィックス、デジタル情報家電分野
    動作周波数: 100〜350MHz帯まで動作可能
    セルタイプ: 高密度タイプセル

    本ライブラリはデバイスのスケーリングの効果を最大限に引き出し、さらにセルを最大限高集積化し、当社従来品比1.9倍の集積度を実現。これにより、チップ面積の更なる効率的活用を可能にします。そのため、本ライブラリはコストセンシティブな製品に最適。

  • CB−130Lライブラリ

    用途: 低消費電力が要求されるモバイル機器分野
    動作周波数: 〜100MHz帯まで動作可能
    セルタイプ: 低スタンバイリークタイプセル+高密度タイプセル
    低スタンバイ対策: トリプルゲート酸化膜プロセス採用

本ライブラリではスタンバイ時に動作する受信待ち受け回路等のコントロール回路部分にスタンバイ電流の少ない低スタンバイリークセルを使用することで、プロセスの微細化に伴うスタンバイリークの増大を、チップレベルでバックアップ動作可能な数uAまで低減。(最小チップサイズ、常温時)。

そして通話動作時に、高速の信号処理を行う必要のあるDSP等に高密度タイプセルを使用することで高速性を確保しつつ、1.2V動作により動作時のパワーを当社従来品比30%削減。上記2つのセルライブラリの混載設計と当社の提供する低電力設計手法により、システムLSIにおけるきめ細かなパワーマネジメントを容易に実現できるため、モバイル機器分野等の高速回路と低消費電力回路の両立が必要な分野に最適。

(2) 大容量SRAMを搭載可能

従来6T−SRAMに加えて、キャッシュ用メモリ、高速メモリバッファなどの高速で、大規模な(4〜16Mビット、最大400MHz、)領域をカバーするために、当社の独自技術であるロードレス4T−SRAMを準備。

4T−SRAM技術により(セルサイズ 1.42μm)、当社6T―SRAM比約2倍のメモリ搭載容量を実現。

(3) 大容量DRAMを搭載可能

グラフィックスマーケットに投入しているDRAM混載技術を推し進め最大256Mビットまで搭載可能。

(4) 最大9層全層Cu配線(デュアルダマシンプロセス、最小配線ピッチ0.34μm)

Cu配線をすべてのライブラリに適用し、従来Al配線では実現不可能であった微細化と高信頼性化を同時に実現。

また、抵抗率がAlの約40%減という特性を生かし、薄い配線層の実現と新規Low−k膜(k=2.9:ラダーオキサイド)を層間膜に採用。その結果、配線ピッチ当社従来品比約30%縮小し、かつカップリング容量を当社従来品比約15%低減し、高速化、消費電力低減を同時に実現。

(5) 大規模、短TAT設計環境を準備

最大6200万ゲートかつ、500MHz以上の設計を可能とする階層設計、タイミングクロージャー設計をサポート。また、クロストーク、エレクトロマイグレーションといったシグナルインテグリティを考慮した設計手法を提供。

世界でデファクトスタンダードとなっている各種EDAベンダの最新ツールを積極的に導入し、大規模化、短TAT化を実現します。また、社内製の高精度な3次元RC抽出ツール、および検証ツールの開発により、クロストーク、エレクトロマイグレーションなどのシグナルインテグリティ問題にも対応済み。さらに、高精度等負荷等長配線による低スキュークロッキング技術の自動化および、FCBGAパッケージ技術により高速なチップ設計の実現をサポート。

NECでは当社のCPU、DSP等のIP群をアプリケーション毎に最適化し、より付加価値の高いシステムLSIを短TATで実現できる設計環境も提供してまいります。

(6) 豊富なパッケージ対応

高性能、多ピンのフリップチップからチップサイズパッケージ(CSP)までサポートすることで、すべてのマーケットに対応します。

PBGA: 最大672ピン
ABGA: 最大756ピン
TBGA: 最大1088ピン
QFP: 最大376ピン(0.4mmピッチ)
FCBGA: 最大3000ピン
CSP: 最大600ピン




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