| 2000年8月29日 | ||
| 日本電気株式会社 | ||
0.13μmプロセスを採用したモバイル・アプリケーション向け低消費電力DSPファミリの発売
NEC(NECエレクトロンデバイス)はこのたび、モバイル・アプリケーション用途に最適な高速低消費電力16ビット・デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)「μPD77210」を開発し、本年11月からサンプル出荷を開始いたします。 新製品の主な特長は、
新製品の価格は、1万個受注時に1個3000円となっており、生産規模としては、2001年1月以降、月産10万個以上を計画しております。 近年、携帯電話をはじめとするモバイル・アプリケーション・セットは目覚ましい発展を遂げています。通話を行うことが目的であった携帯電話においてインターネットによるデータ通信や画像・音楽の転送機能、あるいはスケジュール管理やメモを行うことが目的であったPDAにおいてデータ・音声・画像通信機能など、アプリケーション間の垣根を越えて高機能・高付加価値化の道をたどっています。そこで取り扱われるデータの量は、テキスト型のアプリケーションから音声型のアプリケーション、画像型のアプリケーションと留まることなく膨れあがってきています。 このような状況の中でDSPは、小型・軽量化を要求されるモバイル・アプリケーション・セットにおいて各種のメディアを低消費電力で処理できるデバイスとして注目を浴びております。 新製品は、このような高付加価値化、多機能化への柔軟な対応能力、あるいはさらなる消費電力の低減という要求に対応するために開発した製品であります。 新製品の主な特長は次の通りであります。
NECではまず、「μPD77210」を製品化し、当社従来製品「μPD77111ファミリ」の置き換えへの対応を図ります。また、搭載するRAMの容量を約2倍とした「μPD77211」、特定のアプリケーションに特化するべく専用の周辺機能を内蔵した「μPD77212/77213」(仮称)を引き続き製品化する予定です。 あわせて、DSP用のミドルウェア製品の強化を行います。従来から音声コーデックのラインアップ拡充に力を入れて参りましたが、今後のモバイル・アプリケーションの中心機能となるオーディオ・デコード・ミドルウェア、動画像コーデック・ミドルウェアなどの製品リリースを順次行ってまいります。 NECでは今後も低消費電力を武器にモバイル・アプリケーション領域をメイン・ターゲットとした汎用DSPおよびアプリケーション特化DSPを製品化していく計画であります。 なお、新製品の主な仕様につきましては、別紙をご参照ください。
以 上
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