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2000年1月27日
日本電気株式会社

世界初の0.13μmプロセスを用いたセルベースICの発売について

0.13μmASIC「CB−12」
「0.13μmASIC「CB−12」」

NECはこのたび、0.13μmCMOSプロセス「UX4」(実効ゲート長0.10μm)を採用したセルベースIC「CB−12」の開発を完了し、本年4月から順次受注を開始いたします。

NECでは、世界初の0.13μmCMOSプロセスを採用したセルベースIC「CB−12」により、低消費電力化が求められるモバイル機器向け、超高速動作が求められるネットワーク機器やグラフィクス分野向けなど、市場毎に最適なシステムLSIのソリューションを提供してまいります。

「CB−12」の主な特長

(1) ユーザーニーズにきめ細かく対応するため、混載できる4種類のライブラリを用意

低消費電力向け: Lライブラリ(動作周波数100MHzまで)
標準動作向け: Mライブラリ(同100〜250MHz)
高速動作向け: HMライブラリ(同250〜450MHz)
超高速動作向け(銅配線): Hライブラリ(同450MHz以上)

(2) 4トランジスタ構成のSRAMマクロ(開発中)により内蔵SRAMの回路面積を従来品(6トランジスタ構成)より約30%削減可能

「CB−12」の受注・出荷開始時期

LおよびMライブラリの受注は2000年4月、サンプル出荷は2000年6月、量産は2000年8月から順次開始する予定であります。HMライブラリの受注は2000年6月、サンプル出荷は2000年8月、量産は2000年10月から開始予定であります。なお、Hライブラリは今年末から受注開始、サンプル出荷と量産は2001年以降の予定であります。

「CB−12」を採用することにより、携帯電話をはじめとするモバイル市場では、スタンバイ時(受信待ち受け等)の動作部分にLライブラリを、通話時に動作するDSP等にMライブラリを使用する混載設計を行うことにより、システムLSIにおけるきめ細かなパワーマネジメントを容易に実現することができます。

さらに、ネットワークやグラフィクス市場では、アルミ配線で450MHz動作を実現したHMライブラリや、450MHz以上の超高速動作が可能な銅配線を採用したHライブラリにより、セットの高性能化を実現することができます。

NECでは、これらのライブラリを使用して当社のCPU、DSP等のIP群をアプリケーション毎に最適化し、より付加価値の高いシステムLSIを提供してまいります。

また、450MHz以上の超高速動作品を短期間で実現するための設計手法、チップアーキテクチャー、高速I/O、パッケージを用意し、ユーザーニーズを実現するための最適ソリューションを提供いたします。

このほか、新製品は以下の特長を有しております。

1.最適化された豊富なIPコアライブラリ

コアライブラリ例

Lライブラリ使用: V850E等
Mライブラリ使用: DSP等
HMライブラリ使用: xxx等

今後、さらにシステムに応じた最適ソリューションの提供と用途に応じたシステムIPの拡充を強力に押し進める予定。具体的には別紙を参照。

2.高集積度、高速動作、低消費電力

  • 2入力NAND換算で最大3200万ゲートを集積。

  • 電源電圧1.5V動作時の内部ゲート(F101)の遅延時間はHMライブラリ使用時に11.1ピコ秒(ファンアウト2)を実現。

  • 電源電圧1.5Vで、内部ゲート1MHz動作時のゲートあたりの消費電力は、Lライブラリ使用時に7.3nW(当社従来品比約1/2)を実現、かつ低スタンバイ電流を実現。

3.豊富なパッケージ対応

標準的なパッケージはもとより、超多ピンに対応するフリップチップからチップサイズパッケージ(CSP)まで対応可能。

PBGA: 最大672ピン
BGAT: 最大1088ピン
QFP: 最大376ピン(0.4mmピッチ)
FCBGA: 最大3000ピン
CSP: 最大600ピン

なお、新製品のメモリ・IPコアやインターフェースのラインナップ及び、主な仕様については別紙をご参照下さい。

以 上


<この発表に関するお客様からの問い合わせ先>

NEC 半導体テクニカルホットライン
(インフォメーションセンター)

電話 : 044−548−8899
FAX : 044−548−7900
電子メール : s-info@saed.tmg.nec.co.jp

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