ハードウエア・ブレークとは...
ハードウエア・ブレーク(イベント検出ブレーク)は、
インサーキット・エミュレータのイベント検出回路に設定されたブレーク・イベント条件を検出することにより、
ユーザ・プログラムの実行を停止する機能です。
ソフトウエア・ブレークとは...
ソフトウエア・ブレークは、指定されたアドレスの命令をデバッガ専用のソフトウエア・ブレーク命令に書き換えることにより、
ユーザ・プログラムの実行を停止する機能です。
違いは...
ハードウエア・ブレークは、インサーキット・エミュレータのイベント数の制限を受けるのに対し、
ソフトウエア・ブレークには、そのような制約はなく、より多くのブレーク・ポイントを設定することができます。
ただし、ソフトウエア・ブレークでは、指定したアドレスの命令を書き換えるため、
外部ROM上のプログラム実行で停止(実行イベント)させたり、変数のアクセス・タイミングで停止(アクセス・イベント)させたりなどの
細かい指定ができません。
そのような指定を行いたい場合には、
ハードウエア・ブレークを利用してください。
なお、どちらのブレーク・ポイントも、
[継続して実行]、または
[リスタート]コマンドを実行した場合に有効となり、
[カーソル位置まで実行]コマンド(Come機能)、および
[ステップイン]、
[ネクストオーバー]実行では無視されます。
[参考]
ソース上で、ブレーク・イベントを設定するには?
ブレーク・ポイントの設定を一時的に無視するには?