いいえ、どちらも正しいグラフです。
供給された電圧がマイコンの内部でそのまま回路に供給されて動作するような場合には、電源電流は電源電圧にほぼ比例すると考えられます。これがケース2の場合で、古いマイコンは殆んどこの傾向を示します。
一方、最近のマイコンでは内部に
レギュレータが内蔵されるものが増えています。このようなマイコンでは、供給された電源はレギュレータにより低い電圧に変換されて、内部回路に供給されます。この場合には、レギュレータが正常に動作する電源電圧範囲では、内部回路に供給される電圧は一定となります。このため、外部から供給する電源電圧が変動しても動作電流は殆んど変化しません。外部から供給する電源電圧が低くなり、レギュレータが内部回路に安定した電圧を供給できなくなると、供給した電源電圧に引きずられて、内部回路に供給される電圧が低下します。このため、ある電圧以下では電源電圧が低くなると動作電流が小さくなっていきます。
(2007/12)