Operational Amplifier(演算増幅器)の略で、理想的には
- 増幅率(ゲイン):無限大
- 入力インピーダンス:無限大
- 出力インピーダンス:0
- 入力から出力への遅延:0
の差動増幅器です。
負帰還
注をかけて使用することで、増幅器やさまざまなアナログ信号処理(加算・減算・微分・積分など)が行えます。
〔オペアンプの表示〕
+入力(I
N:非反転入力⇒Non - inverting inputと呼ばれ、印加された入力信号と出力信号の極性が等しいことを意味しています) 、−入力(I
I:反転入力⇒Inverting inputと呼ばれ印加された信号と出力に得られる信号の極性が全く逆(-180度)であることを意味します) 、出力(OUT)、電源(V
+, V
-)の5本の端子があり、三角形で表します。
最も一般的な使用例は、次のような増幅回路です。
この例では、入力信号を(1+R
2/R
1)倍に増幅して出力します。
R
1=1kΩ,R
2=10kΩなら、増幅率11倍のアンプとなります。このため、抵抗値を変えるだけで、自由に増幅率を設定できます。図の回路では、+端子に入力をしているので、入力と出力は同相ですが(非反転増幅器)、R
1側に入力をすると、出力は反転します(反転増幅器)。
注 負帰還とは、出力と−入力を抵抗やコンデンサ、ダイオード、トランジスタなどを介して接続し、出力信号を−入力に戻すことをいいます。
(2007/01)