電源, GND端子及びS, D端子の電位状態が以下のケースになった場合、破損の可能性があります。
- 電源端子に電源電圧が印加されない状態で、SまたはD端子に電圧が印加された場合。(S又はD電位がV+より高くなると、チャネル(P), サブストレート(N)で形成される寄生ダイオードがONとなり過電流が流れるため)
- GND端子電圧がV+端子電圧よりVF(ダイオード順方向降伏電圧≒0.7V)以上持ち上がった場合。(GND端子よりNsubに大電流が流れ込むため)
特にこの場合、S又はD端子が低い電位になっていると(V
−と同電位など)電源投入と同時に破壊しやすくなります。
電源投入時のシーケンスにもご注意下さい。電源の大元自体は早く立ち上がっても、ICへの電源供給ラインに存在するフィルタ等の影響で、実際の電源端子での電位の立ち上がりにディレイを生ずることもあります。
(2007/07)