| Q1 |
NECエレクトロニクス社のUSB2.0ホスト・コントローラの主な仕様は?
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| A1 |
USBのポートを5ポートまで用意しています。
各ポートとも、HS(480Mbps), FS(12Mbps), LS(1.5Mbps)の異なるスピードのUSBデバイスを接続できます。
また、EHCIを1つとOHCIを2つ搭載しています。
システム側はPCIバス(PCI2.2規格に準拠)になっており、PCIバスに直結できます。
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| Q2 |
NECエレクトロニクス社のUSB2.0ホスト・コントローラの特徴は?
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| A2 |
uPD720100Aは、世界初のUSB2.0対応ホスト・コントローラです。当初は、USB2.0対応のホスト・コントローラがuPD720100Aしかなかったため、Microsoft社でのXP用ドライバ開発時には、当社のホスト・コントローラが使用されました。
また、その他組み込み系OSベンダでも、ドライバ開発環境のプラットフォームとなっています。さらに、市場に広く普及しているので、周辺機器メーカが、当社製のホスト・コントローラを評価対象としているケースが多く、もっとも問題を起こしにくい標準的なホスト・コントローラと言えます。
また、他社製品と比較して、低消費電力と高い転送能力、小型パッケージも特徴です。
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| Q3 |
なぜOHCIが2つあるのですか?
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| A3 |
ホスト・コントローラは、その下につながるUSBデバイスの管理をします。たくさんのUSBデバイスが接続されると、各デバイスが使用できるバンド幅が制限されます。たとえば、カメラとスピーカを接続した場合、カメラの画像がコマ落ちしたり、スピーカの音声が途切れたりします。この場合、複数のホスト・コントローラに個別に接続すると、ホスト・コントローラとデバイスが1対1になるため、バンド幅を考慮する必要がなくなります。
従来の12Mbpsという低速デバイスを管理するOHCIでは、特にこのバンド幅の調整が必要になるため、当社のホスト・コントローラでは、2つのOHCIを搭載しています。ここで、ポート1, 3, 5はOHCI1で、ポート2, 4はOHCI2で、それぞれ制御されます。
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| Q4 |
EHCIとOHCIは、どのように切り替わるのですか?
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| A4 |
当社のホスト・コントローラは、接続されたデバイスの転送速度を自動認識します。接続前は、EHCIが各ポートの所有者(Owner)です。USBデバイスが接続されると、USB2.0の規格で定義されたシーケンスで、接続されたデバイスの転送速度を自動認識します。
接続されたデバイスがHSなのか、FS/LSなのかをシステムに通知して、FS/LSの場合にはOHCIに切り替えます(実際には、ドライバと共同でこの制御をします)。つまり、接続デバイスを認識して、HSの場合はEHCIが、FS/LSの場合はOHCIが、それぞれポートの所有者になります。
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| Q1 |
未使用ポートは、どのように処理すべきですか?
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| A1 |
それぞれ、次のように処理してください。
| DPx/DMx | :ロウ・レベル固定 |
| RSDPx/RSDMx | :オープン |
| PPONx | :オープン(パワー・スイッチ等に接続するVbus制御用端子) |
| OCIx | :ハイ・レベル固定 |
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| Q2 |
INTA、INTB、INTC端子を共通結線すると、問題がありますか?
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| A2 |
結線することに問題はありませんが、OHCI1、OHCI2、EHCIの各割り込み要求の出力先を示すPCI Configuration空間のInterrupt Pinの値は、固定値なので変更できません。システム側で、それを考慮する必要があります。
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| Q3 |
CRUN0端子の使用方法は?
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| A3 |
この端子は、PCI Mobile Design Guide Version 1.1で定義されています。おもに、モバイルPC等で、PCIクロックのON/OFFを制御するために使用します。この機能を使用しない場合は、ロウ・レベルに固定してください。
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| Q4 |
LEGC端子の使用方法は?
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| A4 |
この端子は、デスクトップPC等で、USBキーボード・マウスをPS2のキーボード・マウスにエミュレーションするために使用します。この機能を使用しない場合、LEGC端子は使用しませんので、ロウ・レベルに固定してください。
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| Q5 |
RREF端子に接続される9.1kΩの抵抗は、なぜ±1%の精度が必要なのですか?
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| A5 |
RREF端子は、AVSS(R) 端子とともに、内部アナログ回路の基準電圧の生成に使用されます。その精度を上げるため、接続される抵抗には、±1%の精度が要求されます。また、ボード設計でも、これらの端子がノイズの影響を受けないよう、レイアウトに注意する必要があります。詳細は、 USB2.0ボード作成ガイド( ユーザ登録はこちら)をご参照ください。
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| Q6 |
RSDP/RSDM端子に接続される36Ωの抵抗は、なぜ±1%の精度が必要なのですか?
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| A6 |
USB2.0の規格では、DP/DM端子を45Ω±10%で終端することになっています。当社のホスト・コントローラは、RSDP/RSDM端子の内部抵抗と外付けの36Ωの抵抗の合計で、この規格を満足するようになっているため、±1%の精度が要求されます。
この抵抗値の精度が低かったり、異なる値を使用したりすると、USBの波形に影響を与える可能性があります。
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