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2008年6月1日から4日まで、米国カリフォルニア州サンフランシスコ市郊外で最先端の配線技術が発表される「IITC (IEEE International Interconnect Technology Conference) 2008」が開催されました。今回は、IITCに採択されたNECとNECエレクトロニクスによる共同の研究成果をご紹介します。
IITCはIEEEの配線専門国際学会でSi半導体の配線プロセス/インテグレーション、配線設計、実装関連、アンテナなどの配線RF技術をテーマとした学会です。1998年に始まり、毎年6月にサンフランシスコで開催されています。本年の参加者は400名弱で例年より少ないものの半導体メーカだけでなく装置ベンダ、半導体材料ベンダも集まり、ベンダセミナや展示会も開催されました。今年は従来の配線個別プロセス、インテグレーションに加え、3Dやマニュファクチュアリングにも範囲を広げ論文採択、選考を行いました。約110件の投稿論文の中から28%程度がOralに採択され、Posterも入れると約半分が発表されました。分野別では、従来のトレンド技術である45-32nmに続く22nmノードを見据えた配線技術、Low-kなどの個別プロセス技術のほかに、今回特にトピックスとして取り入れたカーボンナノチューブ/ナノワイヤなどの新技術、3Dなどの実装技術に関する論文も多く発表されました。地域別では、北米、ヨーロッパ、アジアから同じくらいの論文が発表されましたが、3Dや新技術に関しては北米の大学、ヨーロッパ研究機関から多く発表され、基礎研究開発は主に欧米で盛んに行われていることが伺えます。NECグループとして4件が採択されました。
IITCで採択された3つの論文の概要を紹介します。