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2007年6月4日から6日まで、米国カリフォルニア州サンフランシスコ市郊外で最先端の配線技術が発表される「IITC (IEEE International Interconnect Technology Conference) 2007」が開催されました。今回は、IITCに採択されたNECエレクトロニクスとNECによる共同の研究成果をご紹介します。
IITCはIEEEの配線専門国際学会でSi半導体の配線プロセス/インテグレーション、配線設計、実装関連、アンテナなどの配線RF技術をテーマとした学会です。1998年に始まり、毎年6月にサンフランシスコで開催されています。参加者は600-700人で、半導体メーカだけでなく装置ベンダ、半導体材料ベンダも多く集まるため、ベンダセミナや展示会も同時に開催されます。今年は、約120件の投稿論文の中から25%程度がOralに採択され、Posterも入れると半分弱が発表されました。分野別では、45-32nmに加え22nmノードを見据えた配線技術、Low-kなどの個別プロセス技術やカーボンナノチューブなどの新技術、RF技術、3Dなどの実装技術に関する論文が多く採択されました。地域別では、日本が最も採択件数が多いのですが、最近は韓国や台湾以外のアジアからも多く論文が投稿されるようになりました。しかし大学、研究機関からの投稿/採択は欧米が非常に多く、次に日本を除いたアジアとなっており、基礎研究開発は主に欧米で盛んに行われていることが伺えます。NECグループとNECエレクトロニクス/SONY/東芝との協業チーム(NEXST)から、あわせて4件が採択されました。
IITCで採択された2つの論文の概要を紹介します。