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Volume 65 (2006/07/11)

「第13回 LSI・オブ・ザ・イヤー」優秀賞と準グランプリを受賞


賞状と楯を授与された平沢事業部長(後列一番右)と光岡事業本部長(前列一番左)
写真1 賞状と楯を授与された平沢事業部長(後列一番右)と光岡事業本部長(前列一番左)

2006年6月28日、NECエレクトロニクスの「デジタル・ハイビジョン放送対応DVDレコーダ用LSI(EMMA2RH)」と「半導体ソリューションプラットフォーム platformOViA」が「第13回LSI・オブ・ザ・イヤー<主催:半導体産業新聞、共催:リード・エグジビション・ジャパン株式会社>」のデバイス部門 優秀賞と、設計環境/開発ツール部門 準グランプリをそれぞれ受賞いたしました。NECエレクトロニクスでは、昨年・一昨年に続き通算6度目の受賞となります。

「LSI・オブ・ザ・イヤー」とは、半導体業界の技術および市場のさらなる発展に寄与することを目的として1994年に設立されたものです。デバイス部門と設計環境/開発ツール部門の2部門があり、過去1年を通じて最も優れたLSIや設計環境に授与されます。今回、デバイス部門では1181点、設計環境/開発ツール部門では247点に及ぶ応募の中から厳重な審査を経て、グランプリ・準グランプリ・優秀賞が合計10製品選出されました。

表彰式には、デジタルAV事業部の平沢事業部長、システムソフトウェア事業本部の光岡事業本部長が出席し、主催者から賞状と記念トロフィーを受け取りました(写真1)。


受賞対象となった「デジタル・ハイビジョン放送対応DVDレコーダ用LSI(EMMA2RH)」はデジタル・ハイビジョン時代を支えるシステムLSIです。高性能ストリームプロセッサを搭載したことで、デジタル・ハイビジョン放送受信機能とDVDレコーダ機能を1チップに統合し、デジタル・ハイビジョン放送を2番組同時録画が可能となりました。また複数の機能を1チップに集積しているため、システム構築の際の部品点数削減や基板面積の小型化、セットのコスト低減に貢献します(図1)。
今回の受賞について、デジタルAV事業部の平沢事業部長は、「日刊工業新聞のモノづくり部品大賞に続き、このような賞をいただき本当にうれしく思っております。DVDレコーダ市場では、最近アナログ放送記録だけでなく、デジタル放送記録にも対応した機器がのびてきています。我々はこのデジタル放送記録を低価格で実現させるために、従来複数LSIで実現していた機能を1チップで実現するEMMA2RHを開発しました。今回、本製品が「LSI・オブ・ザ・イヤー」の優秀賞を受賞できたことは関係者一同大変嬉しく思っております。今後も、みなさまの家庭生活を豊かにすることに貢献できるシステムLSIの開発を行っていきたいと思います。」と喜びを語りました。


また、「半導体ソリューションプラットフォーム platformOViA」は、アプリケーション分野ごとに最適化したシステムLSIと、高信頼・高品質なソフトウエアを提供するプラットフォームの総称で、お客様であるセットメーカ様の製品開発の効率化に貢献することを目的としています。すでに、デジタル家電向けLSI「EMMA」シリーズや、携帯電話向けアプリケーションプロセッサ「MPシリーズ」の開発場面で採用が進んでおります(図2)。
システムソフトウェア事業本部の光岡事業本部長は、「platformOViAはセットメーカ様が本来やりたかったこと、商品での他社との差別化および商品モデル数を増やし売上げ・利益最大化のお手伝いをする半導体プラットフォームソリューションです。この目的のためハードウエア・ソフトウエアの構造を階層化し、インタフェースをオープン化しました。これによりお客様にITS業界の先進技術を容易に、かつ安定した品質で使っていただけるLSIをご提供できるようになりました。今回栄えある準グランプリをいただくことができ、感激するとともに、今後もお客様にとって使いやすくメリットのあるシステムLSIソリューションを提供してまいります。」と喜びを語りました。


NECエレクトロニクスは、今後もユビキタス社会を牽引する製品・技術の開発に努めてまいります。




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