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Volume 40 (2005/02/16)

ISSCC2005発表論文のご紹介 (1/4)


2005年2月6日から10日まで、米国カリフォルニア州サンフランシスコ市で、最先端の集積回路技術が発表される「ISSCC (IEEE International Solid State Circuits Conference:国際半導体回路会議) 2005」が開催されました。今回は、「ISSCC」で、当社とNECが共同で発表した研究成果をご紹介します。


ISSCCとは

ISSCCは、半導体技術のオリンピックとも呼ばれているエレクトロニクス関係の世界最大級の会議の一つで、集積回路をテーマとする国際的会議であり、半導体素子や製造プロセスをテーマとする「IEDM (International Electron Devices Meeting)」と双璧をなすものです。1954年に始まり、52回目を迎える今年は "Entering the Nanoelectoronic Integrated-Circuit Era" と銘うち、600件近くの投稿論文から230件余りが採択され、過去最大規模となっています。分野別では、イメージ/ディスプレイ/MEMS(※)と無線通信が増えています。地域別採択論文は件数ではいずれの地域も延びていますが、地域別比率では米国がやや減少し、欧州は引き続き増加、アジアは昨年と同じという状況でした。アジアの中では、日本と韓国は昨年と同数の採択件数を維持、台湾が昨年比3倍の15件と大幅に件数を伸ばし、また中国からも初めて論文が採択されました。NECグループからは6件の論文が採択されています。

ISSCCは、半導体技術に基づいた最先端のIC設計技術やLSI応用技術が議論され、投稿論文の発表セッションと特定テーマの技術動向を議論するセッションに分かれています。論文発表は昨年の27セッションから32セッションに大幅に増加しています。今回の論文発表ではマイクロプロッセサ関連でマルチコア型の発表や、無線通信関連および高速有線通信関連でのCMOS(Complimentary Metal Oxide Semiconductor)技術によるICの発表が目立ちました。

(※)MEMS: Micro Electronics Mechanical Systems の略



NECエレクトロニクスの発表論文

今回、NECエレクトロニクスはNECと共同で三つのセッションで論文を発表しました。

<<論文タイトル>>




次ページ以降で各論文の内容を紹介します。



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