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NECエレクトロニクスは、環境活動への取り組みについて、積極的に情報発信を行っています。ここでは、最近の情報公開について活動をご紹介します。
まず「エコプロダクツ活動」の一環として製品環境情報の公開をしています。具体的には、急増しているお客様からの「製品環境負荷物質」の含有調査に対して、合理的かつ迅速に対応するため、社内に製品環境情報システムを構築するとともに、お客様に向けては、ELV指令(欧州廃車指令)の施行をうけ、IMDS(International Material Data System)(※)上で、製品環境情報を公開しています(図1)。
次に「エコファクトリ活動」における化学物質に関する取り組みについても情報公開を強化しています。具体的には、資材情報や収支管理情報を社内規制などの科学物質情報データベースに取り込み、化学物質の使用実態を把握したり、収支管理を行っています(図2)。これらのデータベースをグローバルに情報共有することで、化学物質の代替・削減活動を推進し、その活動の最新情報も常に発信しています。
さらに、これらの内容を含め、当社の環境活動への取り組みについて、皆様に広く知って頂けるよう様々なメディアを通じて情報発信を行っています。現在、ご覧頂いていますNECエレクトロニクスのホームページにも、「環境への取り組み」のコーナーを設けています。また「環境経営報告書」を毎年一回、Webだけでなく冊子としても発行しています(図3)。 どちらも当社の環境保全に関する方針と活動状況をまとめており、環境活動への取り組みをご理解いただければと思います。
半導体事業は、半導体の生産工程において様々な化学物質や多量のエネルギーを使いますが、一方で低消費電力化を図った当社の半導体製品を採用した電子・電気機器の消費電力の低減や、鉛フリー製品の提供などにより、お客様の最終製品の環境負荷低減に大きく貢献できる事業でもあります。
NECエレクトロニクスは、環境保全活動を経営上の最重要課題のひとつと位置づけ、製品の環境負荷を低減する「エコプロダクツ活動」、生産工場の環境への負荷を低減する「エコファクトリ活動」の2本柱で推進しています。さらに2003年度には、NECエレクトロニクスならびに全世界半導体生産拠点での環境ISO14001認証取得を完了し、環境経営の基盤づくりに努力しています。
NECエレクトロニクスは、今後も半導体事業活動を通してさらに地球環境保全に貢献していきます。
(※) 自動車部品に関する環境負荷情報の世界的データベース。欧州自動車メーカーと米国 Electronic Data Systems Corporation(EDS)が中心となって構築したもので、現在約1,800品種の汎用半導体製品に含まれる化学物質情報が公開されています。