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IEBus





IRQ(割り込み)の検出方法

FAQ-ID : com_IEBus-0001

Q-1
IRQ(割り込み)の検出方法について教えてください。
A-1
IRQには次の2通りの検出方法があります。

(1)ハード検出: IRQ端子をホストCPUのINT端子に接続して使う。
(2)ソフト検出: ポーリングにてIRQ(FLGレジスタのフラグ)を検出する。

ただし、(2)の場合には、データ通信が高速または大量になると、取りこぼしが発生することがありますので、(1)の使い方を推奨いたします。

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IRQ(割り込み)の発生条件

FAQ-ID : com_IEBus-0002

Q-1
IRQ(割り込み)はいつどんな場合に発生しますか?
A-1
IRQの発生条件は次の通りです。

(1)LSIが暴走した場合。(この時、FLGレジスタのRAWフラグが"1")
(2)RCRレジスタのリターン・コードが変化した場合。

ここで、リターン・コードは、ユニットがマスターあるいはスレーブとして通信する時に、通信の開始や終了に応じてそれぞれその状態を表すものです。

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暴走フラグ(ウォッチドッグ・タイマ)について

FAQ-ID : com_IEBus-0003

Q-1
暴走フラグ(ウォッチドッグ・タイマ)について教えてください。
A-1
暴走フラグとは、μPD72042,72042Bの内部の通信処理をしているファームウエアが、IEBus上のデータが到達するまで命令をストップしている期間に、ウオッチドッグ・タイマ(WDT)を起動し、無限ループに陥ることを防止するフラグです。

<ファームウエア・フロー>



ループAの部分は、データが到達した場合、もしくは到達できずにエラーが発生したときに、抜けることになります。
WDTの値は、その最大時間よりも大きな値を設定しており、外的な要因では暴走フラグは発生しません。
暴走が発生する原因としては、LSI内部のハード/ファームが何らかの原因にて異常をきたす場合を想定しています。
また、電源投入後、リセットをかけずに起動をすると、タイマ値が不定にて暴走フラグが発生する可能性もあります。

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マスタがNAKを受け付けて伝送が中止された場合

FAQ-ID : com_IEBus-0004

Q-1
マスタがNAKを受け付けて、伝送が中止された場合、ホスト側はどのようにして認識するのですか?
A-1
通常通信において、スレーブが正しくデータを受付けなかった場合には、マスターにNAKを返します。 これは、スレーブ・アドレス・フィールド、コントロール・フィールド、電文長フィールド、データ・フィールドのそれぞれの最後の4通りの場合があります。
マスターがNAKを受け付けて伝送が中止されると、この通信は途中終了となり、リターンコードが変化します。
この時、IRQを発生して、ホストに通知します。

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CMRレジスタにコマンドを書き込んだ場合

FAQ-ID : com_IEBus-0005

Q-1
通信中に、CMRレジスタにコマンドを書き込んだ場合、実行までにどのくらい待つ必要がありますか?
A-1
通信中にCMRレジスタにコマンドを書き込むと、レジスタは書き替えられますが、その動作は通信が終了するまで待機しなければなりません。
従いまして、コマンドの実行までには、最大で、1通信フレーム時間の間待つ必要があります。
たとえば、モード1の場合には、15.2msecです。

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スタンバイモードの要求

FAQ-ID : com_IEBus-0006

Q-1
通信中に、スタンバイモードを要求しても良いでしょうか?
A-1
通信中にスタンバイモードを要求しても、通信が終了してキャリアセンス状態にならないと、スタンバイモードには入れません。
また、現在、通信中にスタンバイモード要求した場合、本LSIがスタンバイモードに入るまでの間、シリアルIOを介した内部レジスタの読み出しを禁止しております。
つきましては、通信中にはスタンバイモードを要求しないことを推奨致します。

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バスラインの接続部品

FAQ-ID : com_IEBus-0007

Q-1
バスラインにノイズフィルタなどのインダクタンス成分の部品を接続しても良いですか?
A-1
バスラインにインダクタンス成分が入ると、タイミングエラーが発生し、通信エラーを誘発する恐れがあります。
従いまして、バスラインにはこのようなインダクタンス成分をもつ部品を接続しないでください。

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uPD6708とuPD72042Bの混在使用

FAQ-ID : com_IEBus-0008

Q-1
uPD6708とuPD72042Bとを混在して使用する場合、注意することはありますか?
A-1
uPD72042Bは外付けの保護抵抗を考慮して設計されていますが、uPD6708では外付けの保護抵抗が考慮されていません。
従って、uPD6708とuPD72042Bとを混在して使用する場合、保護抵抗、終端抵抗の推奨値は次のようになります。
  • 終端抵抗: 120Ω両端、または、60Ω片端
  • uPD72042Bの保護抵抗: 180Ω
  • uPD6708の保護抵抗: 0Ω

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受信エラー

FAQ-ID : com_IEBus-0009

Q-1
10バイト程度の通信ではこれまで問題は出ていませんでした。
今回、26バイトの受信をしたところ、エラーが発生しています。
エラーの内容はデータ・フィールドの ACKエラーで 21バイト目らしいです。
A-1
uPD6708の受信バッファは 20バイト分ですので、20バイト受信した時点でバッファ・フルの割り込みが立ちます。
この時、規定時間以内にバッファ内のデータを読み出さないと、21バイト目のデータを取り込めないため、 ACKを返さずにスレーブ受信途中終了となっていると考えられます。

対策としては、受信バッファ・フル割り込みが生じたら、 規定時間(約390us)以内にバッファのデータを読み出すことが必要です。
この時、1バイトしか読み出さないと、次の21バイト目のデータを受信した時点で、 再度受信バッファ・フルの割り込みが発生します。

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IEBusのモニター方法

FAQ-ID : com_IEBus-0101最終更新日 : 2005/08

Q-1
uPD6708,uPD72042、またはuPD72042BでIEBusのバスラインをモニターすることはできますか?
A-1
できません。

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通信フラグ

FAQ-ID : com_IEBus-0201最終更新日 : 2005/09

Q-1
uPD72042Bのデータシートの6.1節に「通信フラグ」一覧がありますが、通信フラグとは何でしょうか?
A-1
データシートの6章はuPD72042Bを制御する「マイクロコンピュータの処理フロー例」で、この例の中で、メイン・ルーチンと割り込みルーチン間の通信フラグ(引数またはグローバル変数として定義するもの)を一例として名称を付けたものです。

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転送速度

FAQ-ID : com_IEBus-0301最終更新日 : 2006/04

Q-1
uPD72042Bのデータシートに、通信速度が6MHz、モード1であれば、実行伝送速度が17kbpsと記載してありますが、これは、データフィールド内のデータ・ビット(実際のデータ)だけの転送速度でしょうか?
A-1
いいえ違います。17kbpsはヘッダ部やパリティ・ビット、アクノリッジ・ビット等も含めた値となっています。
データフィールド1バイト分(パリティ・ビット、アクノリッジ・ビットも含む)の時間は、モード1では約410uSです。

(2006/04)

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BUS+端子とBUS-端子の入力電圧

FAQ-ID : com_IEBus-0401最終更新日 : 2007/06

Q-1
データシートの電気的特性のIEBusドライバ/レシーバ特性に、ハイ・レベル入力電圧/ロウ・レベル入力電圧とハイ・レベル同相入力電圧/ロウ・レベル同相入力電圧が記述されていますが、違いは何でしょうか?
A-1
ハイ・レベル入力電圧/ロウ・レベル入力電圧は、BUS+とBUS-間の電位差(電圧)を規定しており、それが120mV以上あるとハイ・レベルとして認識され、20mV以下であるとロウ・レベルとして認識されます。
一方、ハイ・レベル同相入力電圧/ロウ・レベル同相入力電圧は、BUS+とグランド間、およびBUS-とグランド間の電位差(電圧)を規定しており、ハイ・レベルの場合はBUS+とBUS-が1.0VからVDD-1.0Vまでにあり、かつBUS+とBUS-間の電位差が120mV以上ある必要があります。また、ロウ・レベルの場合はBUS+とBUS-が0VからVDDまでにあり、BUS+とBUS-間の電位差が20mV以下である必要があります。

(2007/06)

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IEbus上でのハイ/ロウ・レベルとロジックの0/1の関係

FAQ-ID : com_IEBus-0501最終更新日 : 2007/09

Q-1
IEbus上でのハイ・レベル/ロウ・レベルとロジックの0/1の関係はどのようになっていますか?
A-1
IEbus上のロウ・レベル(バスの線間(BUS + 端子とBUS - 端子)の電位差が20mV以下)はロジックの1になり、IEbus上のハイ・レベル(バスの線間(BUS + 端子とBUS - 端子)の電位差が120mV以上)はロジックの0になります。

(2007/09)

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