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セット・トップ・ボックス



テレビの楽しみ方を変えるデジタル放送がスタート

STBは、放送事業者様の先行投資負担を軽減できるよう、機能をシンプルにした単機能STBにフォーカス。今後も大きな成長が見込まれる、オープンな技術規格を駆使したローエンドSTB向けのデバイスを、ワールドワイドに提供していきます。

DTVやSTBの市場は、世界的に見ても、これから大きな成長が見込めます。アメリカやヨーロッパでは1998年から地上波のデジタル放送化が立ち上がり、衛星放送もこれに先立ってデジタル化を完了。

機器の価格が高いこと、CATV利用者が多いことなどから、アメリカでの普及はやや遅れていますが、ヨーロッパでは衛星放送を中心に、確実に普及が進んでいます。日本では2011年のアナログ放送停波に向け、各社デジタル放送対応機器が続々と発表/発売されています。


HDD内蔵セットトップボックス 機能ブロック図



HDD内蔵セットトップボックス
図1 HDD内蔵セットトップボックス


アナログ停波以降アナログTVを使うための簡易チューナへの取り組み

NECエレクトロニクスでは、現行のアナログテレビでも地上デジタル放送の受信を可能とする、「簡易なチューナ」向けシステムLSIの開発を進めています。


既存LSIによる簡易チューナ機能ブロック図



既存LSIで簡易チューナを構成した場合
図2 既存LSIで簡易チューナを構成した場合

既存のLSIで簡易チューナを構築した場合、地デジ信号の復調とMPEGの復調で2LSI構成となり、更に各々が個別にRAMを要するなど、コスト的に不利になります。


現在開発中の当社製LSIを使った機能ブロック図



現在開発中の当社製LSIを使った簡易チューナの場合
図3 現在開発中の当社製LSIを使った簡易チューナの場合

現在当社が簡易チューナ専用に開発中のLSIを使用すると、必要機能に絞った1LSI構成になりますので、コストパフォーマンスに優れた小型のチューナを構築できます。