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録画機器の歴史とEMMAについて



EMMA

TV放送などの動画を記録する技術は長い歴史を持ちます。
動画自体は「アナログ」情報ですが、そのアナログ信号をアナログで保管する方式に始まります(図1:VHSなどのVTR)。



アナログ地上波放送をアナログ方式で記録/再生

アナログ地上波放送をアナログ方式で記録/再生

現在の主流は、アナログ方式をデジタルに変換して保管し、再生時はアナログに戻して再生する方法です(図2:現在のDVDレコーダ)。
EMMAはここで、デジタル信号に変換された映像信号をMPEG2形式に圧縮してHDD等の記録媒体に転送する役割と、記録媒体やネットワークを通じて送られたMPEG2形式のデータを伸張して映像データに戻す役割を担っています。



地上波アナログ放送をデジタル変換して記録、アナログに戻して再生

地上波アナログ放送をデジタル変換して記録、アナログに戻して再生

モノづくり大賞を受賞したEMMA2RHは、ストリームプロセッサの大幅強化によりハイビジョン信号を2本同時に表示処理できる高性能と、ハイビジョン信号1本と既存の標準画質信号を2本表示処理を行える多機能を併せ持っています。
また、複数の半導体で処理していた作業を、積極的に1チップに統合し続けてコストダウンを図ってきた取り組みも、大きく評価されました。


図1

一方で、台数が多く出る廉価DVDレコーダ市場に向けても、多くの機能を1チップ統合した製品も取り揃えています。


図2


地上デジタル放送をデジタルのまま記録、デジタルTVで再生

地上デジタル放送をデジタルのまま記録、デジタルTVで再生

なお、将来はアナログ放送は無くなりデジタル放送に一本化されますが、この場合映像信号は最初からデジタル形式で、MPEGやH.264などの形式に圧縮された状態で送信されます。受信したデジタル信号は圧縮された状態で記録媒体に記録されますが、再生時には圧縮されたデータを伸張して、モニタに映像信号を送ります。(図3:オールデジタル時代のDVDレコーダ) 。
EMMAはここで、圧縮されたデータを伸張する役割を担います。