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現在のクルマは環境対策を抜きにしては語れません。その筆頭が「低燃費」であり、あと数年もしたら電気モータとガソリンエンジンの両方で稼働する「ハイブリッドカー」が主流になると見込まれています。当社は、ハイブリッドカーの設計を支援するマイコン製品を数多く取り揃え、エコ社会に大きく貢献しています。
世界では温暖化・省エネ対応に重点が置かれており、自動車の分野においても、
燃費規制やエコ活動が各国で導入されています。
| 国 | 環境活動 |
|---|---|
| ヨーロッパ |
燃費規制:2012年までに平均燃費20km/ℓ以上、温暖化対策や省エネ分野に8000億円、エコカーの普及 スクラップ奨励金(ドイツ、フランス、イタリア) |
| インド |
燃費規制をするための議論が業界団体とエネルギー効率局で進行中(2009年6月時点) |
| 日本 |
2015年度の燃費16.8km/ℓ(2004年度比で平均23.5%の改善)、景気刺激策 &優遇税制、エコカー開発&生産支援 |
| アメリカ |
エネルギー法:2016年までに燃費35mpg (14.9km/ℓ相当)、オバマ政権のグリーンニューディール政策、エコカー開発&生産支援: 2.3兆円 |
| 中国 |
燃費規制目標:2003年比で15%改善@2010年、=車重980Kg以下のAT車で13.5km/ℓ、自動車メーカ技術支援 &優遇税制 コンパクトカー、エコカー |
二酸化炭素(CO2)を排出するガソリンをエネルギー源としない、環境にやさしい動力源を採用した車。充電可能な電気モータを利用する電気自動車や、ガソリンエンジンと電気モータを連動させたハイブリッド車が代表的です。
エコカーにすることで有害な温室効果ガスを出さずに省エネに効果を発揮します。温室効果ガスを全く出さないエコカーを「無公害車」、大幅に削減したエコカーを「低公害車」と言います。
世界的な燃費規制の動きを受けて、自動車業界では低燃費・低排気量を実現するハイブリッド車や電気自動車、燃料電池車への切り替えが盛んに行われており、すでに多くの車が市販化されています。
例えば、現在アメリカ国内で販売されている新車には、約12km/ℓの燃費基準が設定されていますが、ハイブリッド車の平均的な燃費は、すでに17km/ℓ以上を実現しています。
ハイブリッド車や電気自動車は、それぞれの車種の特徴や利用目的に合わせて、
最適な形式が採用されています。
| パラレルハイブリッド | スプリット/シリアル・パラレル・ハイブリッド | シリーズハイブリッド | 電気自動車 (EV) |
燃料電池車 (FCV) |
|
|---|---|---|---|---|---|
| EV走行 | × or △ | △ or ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 燃費最適なエンジン制御 | △(CVT) | △(CVT, リダクションギア) |
○ | - | - |
| 制動エネルギ回収 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| モータ駆動領域 | スタート~低回転 | スタート ~中・高回転 |
全領域 | 全領域 | 全領域 |
| 普及車種 | 小型車 | 中~大型車 | 中型車~ | 小型車 | 中~大型車 |